

葉が常緑でツユクサに似ているので、トキワツユクサと言う
昭和の初めに観賞用に持ち込まれ、帰化植物として野生化し、外来生物法により要注意の外来生物に指定されている
ツユクサ科の多年草
南アメリカ原産で、観葉植物として各国で栽培されている
やや湿った日陰や水辺に生え群落を形成する
茎はよく分枝して地を這い、節から根を出して広がり、長さ1m以上になる
葉は先の尖った卵形、全縁でやや波打つ
初夏に茎の頂に花序を出して、1cm程の白色の3弁花を数個づつ咲かせる
4月に咲いたのは少し早すぎると思う
雄しべは6個で毛が生えている、雌しべは1個
実は蒴果、熟すと下部が裂け1.5mmほどの種子が散布される