![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/42/cc154caf3e26885db0d774a773e4eb5e.jpg)
ミヤコドリの名は奈良時代からあるが、今のミヤコドリを指す場合とユリカモメを指す場合がありはっきりしない
万葉集に出てくる歌で都の川に居る鳥と言うことで、ミヤコドリの名が付けられた
船競う堀江の河の水際に 来ゐつつ鳴くは都鳥かも(万葉集 大伴家持)
チドリ目ミヤコドリ科の鳥で、チドリ類に含めるのが一般的
冬鳥、東北地方以北では旅鳥
砂浜、岩場、干潟などにいる
昔はほとんど見られなかったが、最近は東京湾でも良く見られる
嘴は縦に扁平で、2枚貝の貝殻の隙間に差し込んでこじ開けたりする
その他カニやシャコ、ゴカイ類なども食べる
雌雄同色
頭部から胸と上面は黒く、飛翔中は翼に白帯が出る
下面は白く、白色は胸に入り込む
嘴は長く橙赤色で印象的
大きさ45cm