トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ビンズイ

2023-04-13 | 野鳥


もうペアになってそろそろ山へ帰るのだろうか、ビンズイが居た
変わった名前だが、ビンビンツイツイと聞こえる囀りが語源
ヒバリに似たさえずりをして姿も似ているので「キヒバリ(木雲雀)」とも呼ばれる

漂鳥または夏鳥
北海道と本州、四国の山地、高山植物の花陰で繁殖、子育てをする
明るい林や林縁、木がまばらに生えた草原などに住んでいる
冬には暖地に移動して越冬し、松林などによくいる
セキレイの仲間(セキレイ科)で、尾を上下にゆっくり振りながら地上を歩き、昆虫類やクモ類、冬には草木の種子も食べる

雌雄同色
タヒバリによく似ているが、目の後方に小白斑がある
上面は緑褐色で、黒褐色の縦斑がある
顎線は黒色で、それに続く胸から脇に縦斑がある
大きさは16cm