
エノキにアカボシゴマダラの幼虫が居た
背中に4対の突起があり、大きさは4cm程
日本のアカボシゴマダラは奄美に分布していて、個体数が減って準絶滅危惧種になっている
出会った個体もそうだが、関東で広がっているものは、中国のものが放されて広がった外来種
幼虫で越冬し、成虫は5月半ばころから見られる
幼虫の食草はエノキで、市街地の孤立木や幼木も利用している
森林、公園、農地、河川など幅広く生息している
成虫は日中に樹上や林縁を穏やかに飛び、葉上などに良く止まる
樹液や腐果などで吸汁し、路上でも吸水を行う
春型は白化していて赤班が無い
成虫(7月のもの・・赤班がある)
