東京駅・丸の内側の赤レンガ駅舎復元工事が終わりに近づき、足場や覆いが取れたとの新聞報道がありました。デスクワークで忙しいのですが、ちょっと気分転換の散歩がてらに出かけてきました。地下鉄に乗れば数分の距離なのです。
まだまだ足元は囲いがしてあるのですが、屋根のあたりはよく見えます。戦後の応急処置的な屋根しか知らなかったので、丸味を帯びた屋根付近の形状は新鮮です。
↑これは南口。その先、有楽町寄りは、かなり綺麗に仕上がっていました。
正面も実に堂々とした造りです。
屋根付近をアップしてみると、細かな装飾などが良く分かります。ヨーロッパのターミナル駅を彷彿とさせますね。
北口は、まだ工事中といった雰囲気で、ごちゃごちゃしています。
ところで、この赤レンガは、埼玉県の深谷産のものが使われていました。深谷は渋沢栄一の故郷ということもあり、日本最初のレンガ工場があったからです。そして、今、深谷は赤レンガで町おこしということで、その玄関口である深谷駅を東京駅そっくりに似せてしまったことで知られています。先月、訪問しましたので、その写真をお目にかけましょう。
ちょうど、特急「草津」が停車中でした。深谷は特急停車駅だったのですね。そういえば、深谷といえば半世紀近く前、地元の政治家・荒船清十郎が運輸大臣(今の国土交通大臣)になったとたんに「急行列車のひとつやふたつ停めたっていいじゃないか」と仰って、優等列車を停めてしまったことで一時、有名になりましたね。もう昔の話ですが、深谷といえば、このエピソードを思い出してしまいます。
ともあれ、東京駅の晴れ姿、待ち遠しいですね。
なお、復元工事が始まる前の東京駅の写真は、拙著「駅を楽しむ!テツ道の旅」(平凡社新書)をご覧ください。
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まだまだ足元は囲いがしてあるのですが、屋根のあたりはよく見えます。戦後の応急処置的な屋根しか知らなかったので、丸味を帯びた屋根付近の形状は新鮮です。
↑これは南口。その先、有楽町寄りは、かなり綺麗に仕上がっていました。
正面も実に堂々とした造りです。
屋根付近をアップしてみると、細かな装飾などが良く分かります。ヨーロッパのターミナル駅を彷彿とさせますね。
北口は、まだ工事中といった雰囲気で、ごちゃごちゃしています。
ところで、この赤レンガは、埼玉県の深谷産のものが使われていました。深谷は渋沢栄一の故郷ということもあり、日本最初のレンガ工場があったからです。そして、今、深谷は赤レンガで町おこしということで、その玄関口である深谷駅を東京駅そっくりに似せてしまったことで知られています。先月、訪問しましたので、その写真をお目にかけましょう。
ちょうど、特急「草津」が停車中でした。深谷は特急停車駅だったのですね。そういえば、深谷といえば半世紀近く前、地元の政治家・荒船清十郎が運輸大臣(今の国土交通大臣)になったとたんに「急行列車のひとつやふたつ停めたっていいじゃないか」と仰って、優等列車を停めてしまったことで一時、有名になりましたね。もう昔の話ですが、深谷といえば、このエピソードを思い出してしまいます。
ともあれ、東京駅の晴れ姿、待ち遠しいですね。
なお、復元工事が始まる前の東京駅の写真は、拙著「駅を楽しむ!テツ道の旅」(平凡社新書)をご覧ください。
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