わたらせ渓谷鉄道の「トロッコわっしー号」に乗って、渡良瀬渓谷の紅葉狩りを楽しんできました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d8/4a22fd7e935c9de65cd89c9631665776.jpg)
わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車は、2年ほど前に乗ったことがありました。ディーゼル機関車が引っ張る魅力的な列車なのですが、この春に新型トロッコ列車がデビューしました。観光列車の紹介記事を書く機会が多いので、新しい車両にも乗っておかなくては、とかねがね思っていたのですが、ようやく乗るチャンスが訪れたというわけです。秋の紅葉シーズンは、平日でも運転されるというので、ふらりでかけやすいという個人的事情もあります。
ともあれ、浅草発の東武特急「りょうもう」で相老(あいおい)まで行き、わたらせ渓谷鉄道の普通列車で桐生まで戻るという面倒なことをして、新型列車「トロッコわっしー号」に始発駅の桐生から乗ることになりました。
乗った列車は、平日の午後の下り便ということもあって、ほどほどの混み具合。当日券も販売していましたが、希望者全員に行きわたる前に完売となったもようです。それでも、乗ってみると、ぎっしり満員というわけではありませんでした。キャンセルでもでたのかどうか、詳細は不明です。乗る方としては、快適な車内です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/32/7008fceeb7b3db802f6aa7b9cc4e3a61.jpg)
大間々を過ぎ、しばらくすると、右手に渡良瀬川が寄り添ってきます。上流に行けばいくほど、紅葉が見事になり、ガラスのない開放的な窓から、とことん堪能できました。ただ、空気が冷たいので、セーターや上着は必携です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/bc/cfee59e98be07e24387b3de1c46c806d.jpg)
神戸(ごうど)で、かなりの乗客が降りてしまい(上記の車内写真は神戸を過ぎて撮ったものです)、長いトンネルに入ると、天井のイルミネーションが輝きだします。色合いが次々と変化し、歓声が上がりっぱなし。冷気で寒いですが、見とれてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/05/7173863cf21d7a07a3c3477230f98522.jpg)
トンネルを抜けたところにある沢入(そうり)で下車。駅周辺は紅葉が盛りでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/db/fcb4aeccd444b85a431ec69f7704ff47.jpg)
駅前にある渡良瀬川が見渡せる公園は、それほど人出がないのですが、鮮やかな紅葉で、独り占めといった感じ。穴場なのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/c0/7eb8bffa624a0e8511e3dbea2b8961da.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a9/d174612637cb0f4e2af8a3463dd9a114.jpg)
沢入から乗った帰りの列車は、窓側の席が埋まっているくらいの混み方。しかし、神戸(ごうど)からは団体客が大挙乗ってきて、都会の満員電車並みの状況になり、車窓を楽しむどころではなくなりました。座れてよかったとホッとした次第です。そういえば、行きにすれ違ったディーゼル機関車牽引のトロッコ列車は満席のようでしたし、普通の列車も立っている乗客が大勢いました。この時期、わたらせ渓谷鉄道は賑わっているようです。赤字続きの鉄道にとっては、嬉しいことでしょうから、朗報なのでしょうが、のんびりローカル線の旅を楽しみたい鉄道ファンとしては複雑な気分ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/27/cf4c5fb94e076c77158a4e72f21304ae.jpg)
参考までに言いますと、団体客は大間々~神戸の利用が多いようです。これを考慮して、乗り降りする駅を決めれば、座れないという悲惨な状況は避けることができるのではないでしょうか。
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トロッコ列車などの観光列車に関しては、拙著『旅が10倍面白くなる観光列車』(平凡社新書)をご覧ください
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わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車は、2年ほど前に乗ったことがありました。ディーゼル機関車が引っ張る魅力的な列車なのですが、この春に新型トロッコ列車がデビューしました。観光列車の紹介記事を書く機会が多いので、新しい車両にも乗っておかなくては、とかねがね思っていたのですが、ようやく乗るチャンスが訪れたというわけです。秋の紅葉シーズンは、平日でも運転されるというので、ふらりでかけやすいという個人的事情もあります。
ともあれ、浅草発の東武特急「りょうもう」で相老(あいおい)まで行き、わたらせ渓谷鉄道の普通列車で桐生まで戻るという面倒なことをして、新型列車「トロッコわっしー号」に始発駅の桐生から乗ることになりました。
乗った列車は、平日の午後の下り便ということもあって、ほどほどの混み具合。当日券も販売していましたが、希望者全員に行きわたる前に完売となったもようです。それでも、乗ってみると、ぎっしり満員というわけではありませんでした。キャンセルでもでたのかどうか、詳細は不明です。乗る方としては、快適な車内です。
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大間々を過ぎ、しばらくすると、右手に渡良瀬川が寄り添ってきます。上流に行けばいくほど、紅葉が見事になり、ガラスのない開放的な窓から、とことん堪能できました。ただ、空気が冷たいので、セーターや上着は必携です。
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神戸(ごうど)で、かなりの乗客が降りてしまい(上記の車内写真は神戸を過ぎて撮ったものです)、長いトンネルに入ると、天井のイルミネーションが輝きだします。色合いが次々と変化し、歓声が上がりっぱなし。冷気で寒いですが、見とれてしまいました。
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トンネルを抜けたところにある沢入(そうり)で下車。駅周辺は紅葉が盛りでした。
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駅前にある渡良瀬川が見渡せる公園は、それほど人出がないのですが、鮮やかな紅葉で、独り占めといった感じ。穴場なのでしょうか。
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沢入から乗った帰りの列車は、窓側の席が埋まっているくらいの混み方。しかし、神戸(ごうど)からは団体客が大挙乗ってきて、都会の満員電車並みの状況になり、車窓を楽しむどころではなくなりました。座れてよかったとホッとした次第です。そういえば、行きにすれ違ったディーゼル機関車牽引のトロッコ列車は満席のようでしたし、普通の列車も立っている乗客が大勢いました。この時期、わたらせ渓谷鉄道は賑わっているようです。赤字続きの鉄道にとっては、嬉しいことでしょうから、朗報なのでしょうが、のんびりローカル線の旅を楽しみたい鉄道ファンとしては複雑な気分ですね。
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参考までに言いますと、団体客は大間々~神戸の利用が多いようです。これを考慮して、乗り降りする駅を決めれば、座れないという悲惨な状況は避けることができるのではないでしょうか。
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トロッコ列車などの観光列車に関しては、拙著『旅が10倍面白くなる観光列車』(平凡社新書)をご覧ください
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