nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

釜石のC58形239号機

2014-03-04 17:56:00 | 国内の鉄道
2014年4月12日より運行を開始する「SL銀河」。その報道試乗会が3月2日に行われ、私も参加することができました。詳しくは、AllAboutの記事『「SL銀河」に乗る』をご覧ください。

試乗列車出発に先立ち、新たに開設された「釜石SL検修庫」が報道陣に公開されましたので、その模様をレポートします。

JR釜石駅裏にできた「釜石SL検修庫」。建物は「SL銀河」の客車風にデザインされていました。

その脇には、機関車の方向転換をする転車台もリニューアルされています。

さて、C58がバックしてお尻から半分だけ姿を現しました。

出発に先立ち、石炭補給作業を行いました。往年の蒸気機関車とは違ったスタイル。いかにも21世紀の「SL」といった感じです。

点検整備を行い、出発に備えます。




いよいよ、出庫です。バックして一旦駅のはずれへ進みます。



機関車の右手奥に駅前にある製鉄所の煙突が写っています。釜石は煙の街です(笑)C58を追いかけて報道陣も場所を移動します。

釜石駅のはずれにある、三陸鉄道南リアス線の鉄橋脇で停車。南リアス線ももうすぐ全面復旧ですね。そして、C58は前進して釜石駅構内を進みます。



すでに「SL銀河」の客車はホームで待機中です。本当の客車なら、ディーゼル機関車が入れ替えをするところですが、この「客車」は自分で動いて勝手にホームに移動していました(笑)ディーゼルカーですから・・・。


C58は駅構内を通り抜けて、花巻方で一旦停車。再びバックして「客車」との連結作業となります。急いでホームへ向かいます。



いよいよC58が「客車」(実はディーゼルカー)と連結。



「SL銀河」編成の出来上がり。記念撮影をしたら、3番線に移動して、いよいよ乗車です。
続きは、上記にリンクを貼ったAllAboutの記事をご覧ください。