ヨーロッパ鉄道旅行写真アーカイブス 2000年夏
オーストリアの首都ウィーンに何日か滞在中に日帰りで隣国スロバキアの首都ブラチスラヴァを訪問することにした。列車で1時間ほどの距離なので、簡単に行けるかと思ったのだ。しかし、当時は、スロバキア入国にはビザが必要で、その手続きが大変に面倒だった。それとホテルを予約するのも、今とは違って個人ではできないようだったので、日帰りミニトリップにしたのである。
ウィーン南駅(現・中央駅)からブラチスラヴァ行き国際列車に乗った。オーストリア連邦鉄道(OeBB)の電気機関車が数両の客車を牽引する列車で、発車のかなり前からホームに停まっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a4/b940c716d85a491939d221632c1be55f.jpg)
編成を見ていくと、最後尾は珍しいスロバキア国鉄(ZSR)の客車だった。しかし、車内は薄汚れていて、機関車の次位に連結されていたオーストリアの客車の方が格段に立派だったので、迷うことなくそちらに座ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/3e/82d88ba2b4e8436e1302f515e08e85a7.jpg)
列車は、10時15分発。平坦な田園地帯を快走し、キッツェーKittseeを出ると国境を越えて、11時02分にブラチスラヴァ・ペトルジャイカ駅に到着した。もっとも、この駅は新しいけれど、ブラチスラヴァのはずれにある駅のようで、終点ではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/00/6287e49118615a2cbc4fae765d1d6ab0.jpg)
11時17分発とホームの案内に書かれていたので、しばらく停車するようだった。やがて、機関車がスロヴァキア国鉄のものに交代した。オバQかドラえもんみたいな愉快な風貌の機関車だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ce/7b9a4305f7d87f31e2bb6e72d9da8878.jpg)
そのうち、係員がまわってきてパスポートとビザをチェック。これで晴れてスロバキア入国となった。発車時間を大幅に遅れて発車。ドナウ河を渡って、ブラチスラヴァの市街に入ると思いきや、市の周辺部を反時計回りに半周するようにして20分近くかかってブラチスラヴァ中央駅に到着した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/88/ad990ca1701c8c36bf4d31f2c6224470.jpg)
一国の首都の中心となる駅にしてはこじんまりとしていた。駅舎も小さなものだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/7f/fa09502661f6e87770582d12ab70c46c.jpg)
オーストリアの首都ウィーンに何日か滞在中に日帰りで隣国スロバキアの首都ブラチスラヴァを訪問することにした。列車で1時間ほどの距離なので、簡単に行けるかと思ったのだ。しかし、当時は、スロバキア入国にはビザが必要で、その手続きが大変に面倒だった。それとホテルを予約するのも、今とは違って個人ではできないようだったので、日帰りミニトリップにしたのである。
ウィーン南駅(現・中央駅)からブラチスラヴァ行き国際列車に乗った。オーストリア連邦鉄道(OeBB)の電気機関車が数両の客車を牽引する列車で、発車のかなり前からホームに停まっていた。
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編成を見ていくと、最後尾は珍しいスロバキア国鉄(ZSR)の客車だった。しかし、車内は薄汚れていて、機関車の次位に連結されていたオーストリアの客車の方が格段に立派だったので、迷うことなくそちらに座ることにした。
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列車は、10時15分発。平坦な田園地帯を快走し、キッツェーKittseeを出ると国境を越えて、11時02分にブラチスラヴァ・ペトルジャイカ駅に到着した。もっとも、この駅は新しいけれど、ブラチスラヴァのはずれにある駅のようで、終点ではない。
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11時17分発とホームの案内に書かれていたので、しばらく停車するようだった。やがて、機関車がスロヴァキア国鉄のものに交代した。オバQかドラえもんみたいな愉快な風貌の機関車だ。
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そのうち、係員がまわってきてパスポートとビザをチェック。これで晴れてスロバキア入国となった。発車時間を大幅に遅れて発車。ドナウ河を渡って、ブラチスラヴァの市街に入ると思いきや、市の周辺部を反時計回りに半周するようにして20分近くかかってブラチスラヴァ中央駅に到着した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/88/ad990ca1701c8c36bf4d31f2c6224470.jpg)
一国の首都の中心となる駅にしてはこじんまりとしていた。駅舎も小さなものだった。
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