「忘れられない鉄道の本」という書籍が、交通新聞社新書から発売となりました(2023年2月15日)。
表紙の帯に映っている4名の有名人(政治家のお2人=石破茂氏&前原誠司氏、女子鉄アナウンサー久野知美さん、元プロ野球選手・屋舗要氏)を含め多彩な20名が、自らの思い出の鉄道書について語ったものです。
20名とは、
泉 麻人(コラムニスト)、石破 茂(政治家)、南田裕介(会社員)、久野知美(女子鉄アナウンサー)、矢野吉彦(アナウンサー)、川辺謙一(交通技術ライター)、屋鋪 要(元プロ野球選手)、土屋武之(鉄道ライター)、伊原 薫(鉄道ライター)、野田 隆(旅行作家)、小倉沙耶(鉄道アーティスト)、池口英司(鉄道ライター)、渡辺雅史(放送作家)、前原誠司(政治家)、小林しのぶ(ジャーナリスト)、蜂谷あす美(紀行文ライター)、やすこーん(漫画家)、米屋こうじ(カメラマン)、栗原 景(フォトライター)、村上悠太(写真家)
(敬称略)
私も10番目に登場しています。
pp137~151
取り上げた本は、
「英国・北欧・ベネルックス 軽鉄道の旅」(堀淳一・著)
「鉄道大バザール」(ポール・セル―・著、阿川弘之・訳)
表紙の画像をアップしておきます。
どちらも古い本ですから、図書館で探すしかなさそうです。「鉄道大バザール」は文庫で出ているかもしれません。
どこが気に入ったか、どんな感想を書いているかは、新書でお確かめください。
ところで、執筆者のひとり久野知美アナウンサーは、彼女が選んだベスト10の1冊として、拙著「出張ついでのローカル線」を取り上げてくださいました(p65)。大いに活用していただいているようで、嬉しい限りです。
この本は、品切れのようですが、電子本ならすぐにでも購入できます。
ともあれ、「忘れられない鉄道の本」、書店で手に取っていただければ幸いです。
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