今日は日本シリーズもあったが、ロッテが3点取った時点で、今の阪神には逆転する力はないだろうと(案の定そうなったが・・・)、衛星放送の映画、ルネ・クレマンの「危険がいっぱい」を見た。彼の作品の中では小品の部類に入るのかも知れないが、お気に入りの作品だ。たしか大学に入った年に日比谷だか有楽町だかで見て以来なので実に41年ぶりぐらいになる。大好きだったジェーン・フォンダがまだ初々しくて可愛らしい。アラン・ドロンも当時はあまりに美男過ぎて今いち好きになれなかったが、今あらためて見てみるとほんとにいい男だ。話はちょっとコミカルなサスペンスで、一番弱い存在に見えた娘が一番したたかだったり、逃げ回る生活から脱したいとあれこれ画策していた男が、気が付いたら籠の鳥になっていたりと、洒落の利いたラストが面白かった。ラロ・シフリンのミステリアスな音楽もgood!
今日もロッテが大勝し、阪神はいよいよ後がなくなった。はたして巻き返しはあるのか。
それにつけても、毎年日本シリーズになると思うのだが、野球評論家と称する連中のいい加減な予想は何とかならないものか。今年もほとんどの評論家たちが阪神優勝と予想していた。もちろんまだ結果が出たわけではないが、早くも阪神敗北に備えて、「ロッテはプレーオフを2ステージ戦って、モチベーションが途切れなかったから・・・」などと言いわけを始めている。そんなことは戦う前からわかっていたことで、そんなファクターも含めて予想するのがプロというもんじゃないのか。最近特にそんな浅薄な評論家が多くなったような気がするのだが・・・
それにつけても、毎年日本シリーズになると思うのだが、野球評論家と称する連中のいい加減な予想は何とかならないものか。今年もほとんどの評論家たちが阪神優勝と予想していた。もちろんまだ結果が出たわけではないが、早くも阪神敗北に備えて、「ロッテはプレーオフを2ステージ戦って、モチベーションが途切れなかったから・・・」などと言いわけを始めている。そんなことは戦う前からわかっていたことで、そんなファクターも含めて予想するのがプロというもんじゃないのか。最近特にそんな浅薄な評論家が多くなったような気がするのだが・・・