徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

岡林立哉さんの馬頭琴&ホーミーライブ

2009-04-05 18:00:41 | 音楽芸能
 今日は阿蘇西原村の「文化創造館 風流(かざる)」で行なわれた岡林立哉さんの馬頭琴&ホーミーライブを聴きに行った。彼のライブに行くのは昨年9月以来、二度目である。一昨年開催した中国・内モンゴルのリポーさんの馬頭琴の音色とは明らかに異なり、羊の革張りの馬頭琴の柔らかい音色が魅力だ。また、彼のホーミーは何回聴いても凄い。喉から搾り出すような低音と、それに共鳴する不思議な高音のメロディー。よくホーミーを評して「宇宙的な音楽」と言われることがあるが、まさに天から降ってくるような旋律を聴くと鳥肌モノだ。聴きながら、スピルバーグの「未知との遭遇」に出てくる宇宙人のメッセージ音、「レ・ミ・ド・ド・ソ」を連想していた。






風流から眺める俵山裾野の風景は春爛漫だった