ブラタモリは何本も録画しているが、実は再見するのは少ない。そんな中で既に何度も再見したのが「水の国 熊本」編だ。
火の国といわれる熊本が実は水の国でもあるという理由、その歴史と成り立ちをわかりやすく見せてくれる。
【番組】
第一高校の校内にある「ASO-4」火砕流堆積の露頭から始まり、水前寺公園へ移動。まず、住宅地を流れる川岸から湧き出す清水に驚き、天下の名園「水前寺成趣園」へ。池の底から湧き出す水。その秘密を探りにとある地点へ。そこは阿蘇から続く台地のヘリにあたる場所。雨水が浸透しやすい火砕流堆積で濾過され、台地のヘリである水前寺辺りで水が湧き出す仕組みに納得。
しかし、熊本の豊かな水の秘密はそれだけではない。それを探りに健軍水源地へ。そこにはなんと自噴する井戸が。タモリも初めて見たという。その水はどこから来るのか。実は「ASO-4」の下に「ASO-1」から「ASO-3」までの巨大な水がめがあるという説明に驚く。
この後、タモリ一行は街中に戻り、加藤清正による治水の巨大プロジェクト、大蛇行する白川の河川改修の痕跡を見る。さらに菊陽町の「鼻ぐり井手」へ行き、コメを飛躍的に増産させたという清正の巧みな利水技術を知る。こうして熊本が水の国であることを認識するといった構成になっている。
火の国といわれる熊本が実は水の国でもあるという理由、その歴史と成り立ちをわかりやすく見せてくれる。
【番組】
第一高校の校内にある「ASO-4」火砕流堆積の露頭から始まり、水前寺公園へ移動。まず、住宅地を流れる川岸から湧き出す清水に驚き、天下の名園「水前寺成趣園」へ。池の底から湧き出す水。その秘密を探りにとある地点へ。そこは阿蘇から続く台地のヘリにあたる場所。雨水が浸透しやすい火砕流堆積で濾過され、台地のヘリである水前寺辺りで水が湧き出す仕組みに納得。
しかし、熊本の豊かな水の秘密はそれだけではない。それを探りに健軍水源地へ。そこにはなんと自噴する井戸が。タモリも初めて見たという。その水はどこから来るのか。実は「ASO-4」の下に「ASO-1」から「ASO-3」までの巨大な水がめがあるという説明に驚く。
この後、タモリ一行は街中に戻り、加藤清正による治水の巨大プロジェクト、大蛇行する白川の河川改修の痕跡を見る。さらに菊陽町の「鼻ぐり井手」へ行き、コメを飛躍的に増産させたという清正の巧みな利水技術を知る。こうして熊本が水の国であることを認識するといった構成になっている。
「ブラタモリ」もう録画はしませんが、再放送で見ています。
毎回、地質学者や郷土史家など、その道の研究者が登場して、普通は知らない知識を授けてくれるので楽しいですよね。
熊本の回も素晴らしかったです。
実は私も先ほどブラタモリ「淡路島」編の録画を観ていました。こちらのブログで2~3度ケチつけた気がしますが(汗)、やはり構成か脚本が凄いと思いました。
ただ、彼のおふざけギャグだけは好きになれません(笑)
有難うございました。
ちょっとNHK的予定調和が気になることもありますが・・・!(^^)!
タモリさんはいつの間にか地学の専門家のように仕立て上げられてしまい、彼自身は内心、違和感を感じているのではないかと思います。たまに出るギャグはそんな役割の堅苦しさをちょっと紛らわしたいという気持の表れでは・・・