今日、阪神競馬場で桜花賞が行われる。巷では3強といわれているが、3強が揃って1・2・3着になる確率は70%ぐらいだと思う。僕の予想は以下の通り。
◎⑱ダイワスカーレット・・・3強といわれる3頭とも父・母の父の組合せを見た限りでは、基本的にG1競走では積極的に買いたい馬ではないが、3頭の中でどれを選ぶかというとこの馬。前走のレースだけを見ると意外に忘れがちなのだが、ダイワスカーレットが阪神競馬場を走ったのは前走のチューリップ賞が初めてのことで、今回はコース2走目になるので、コース慣れが見込めるという意味で、+材料はあると思う。
○⑭ウォッカ・・・単純な馬の能力だけならこの馬だが、2月のエルフィンステークスを使ったのが余計。個人的には積極的に買いたくない馬。余談だが、5年前の皐月賞でこの馬の父タニノギムレットに乗っていた騎手の駄騎乗のおかげで、10万円以上配当が戻ってくるはずだったのが、何の変哲もない紙に変わったということをいまだに忘れてはいない。
▲⑮アストンマーチャン・・・3強の中で馬券の対象から外れるとなればこれ。距離が1ハロン長いような気がする。そもそも夏の小倉でデビュー・父がアドマイヤコジーンという段階で、G1競走で勝つというイメージが全くわかない。武豊騎手なので万が一ということもありえるが、良くて2・3着だと思う。
△⑰エミーズスマイル・・・3強とその他では開きがあるが、一角を崩すとなればこの馬。タイム自体は平凡だったものの前走も余裕のある勝利で能力はあり軽視は不可。地方競馬所属とはいえ、血統だけを見るとJRAでも間違いなく通用する馬で、3強よりも血統には魅力がある。但し、地方競馬デビューでダートのレースが続いたとはいえ、3戦目の勝ち上がりというのは桜花賞の勝ち馬の条件からは外れるので、あくまでも2・3着狙い。4着までに入って、オークスの優先出走権を取れれば良いと思う。
×①ショウナンタレント・⑬フローラルカーヴ・⑥ローブデコルテ・・・穴を狙うならこのあたりか。アグネスタキオン産駒とそこそこの実績馬をピックアップ。特に⑬フローラルカーヴは現在15番人気だが、ここまで人気薄になるほど弱い馬ではなく、キャリアもまだ4戦と伸びる余地はあるので、大穴ならばこの馬と個人的に思っています。
馬券は、⑱ダイワスカーレットの単勝と複勝で勝負です。