NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

東京国際女子マラソン

2006-11-19 15:58:49 | スポーツ

 本日、東京国際女子マラソンが行われた。僕のレースが始まる前に注目していた事は、高橋・土佐の日本を代表するマラソンランナーの対決である。オリンピックの選考レースとなるとアテネオリンピックの金メダリスト野口みずき選手も含めて東京・大阪・名古屋の各選考レースのうち各陣営が勝算のあるレースに出走するので、なかなか日本人のトップクラスのランナーが2人以上出走する事は無いのだが、今年の東京国際女子マラソンはオリンピックの選考会に直接関係しないためか、今回は高橋・土佐両選手の対決が見られた。

 東京の天気は雨、スタート時の気温が10℃前後とランナーの端くれの僕にしてみれば、今日は休みと言いたくなるような悪条件であった。レースは悪天候にもかかわらず序盤からキロ3分20秒を切るハイペースで進み、力の無い選手が1人ずつ脱落していく展開になり、20キロを過ぎると高橋・土佐の2選手に優勝争いが絞られた。レース中は先頭を走るペースメーカーの選手を除くと終始土佐選手が先行し、高橋選手がその後ろをぴったりマークすると言う展開になった。高橋選手としてみれば、今回は土佐選手に先着すればレースにも勝てると考えたので、土佐選手マークの戦法をとったのだろう。しかし、そういった高橋選手の思惑が外れ(?)、31キロ過ぎで土佐選手がスパートすると一気に差が開き始め、あっという間に40秒差が開くという予想もしない展開が待っていた。2003年の東京国際マラソンで見た先行して終盤バテバテになり交わされたというレースはあったものの、他の選手がスパートして高橋選手が離されるというレース展開は今までに見たことが無かったので、土佐選手がリードを広げた時は、僕もテレビの前で驚いた。レースは土佐選手がそのまま逃げ切り2時間26分15秒のタイムで優勝した。高橋選手は後半失速し、尾崎選手にも交わされ3位に終わった。

 今日のレースは高橋選手にマークされながらも30キロ過ぎから一気に引き離した土佐選手の完勝と言ってもよいレースでした。敗れた高橋選手も今日は相手・条件が悪すぎたようでした(着順は3位でしたが2位の選手よりは明らかに内容は上です。但し、このままでは北京オリンピックは厳しいでしょう)。土佐選手の優勝タイムは世界選手権の代表選考の基準タイム2時間26分は切る事は出来ませんでしたが、気象条件・コース・レースの流れを考えると優秀なタイムだと僕は思います。多分、土佐選手が来年大阪で行われる世界選手権の代表に選ばれるのは確実だと思います。

 来年は大阪で世界選手権が行われます。世界選手権は北京オリンピックにつながるレースだとは思うが、開催時期を考えると選手にダメージが残るか可能性があるので、僕がオリンピッククラスのマラソン選手のコーチであれば、ここをパスして、冬に行われる選考レースの1つでもある2年後の大阪国際女子マラソンを選択するような気がします。女子マラソンといえばバルセロナ・アトランタ・シドニー・アテネのコースは高低差があってタフなコースだったが、北京のコースはスピードを要求されるコースなので、国内選考レースであれば他のコースよりもタイムが出やすい大阪国際女子マラソンが選考会でも重要視されるでしょう。

 今回の東京国際マラソンでは、土佐選手の完勝だったように新戦力の台頭はまだまだのような気がしました。2年後の北京オリンピックまでに新戦力の台頭が1人でもない限り北京オリンピックは厳しいような気がしますが、さてどうでしょうか。


京都に行ってきました

2006-11-15 18:06:51 | 旅行

 先日、京都に旅行に行ってきました。今回は、その時の写真を掲載します。

 最初に訪れたのは、太秦(うずまさ)にある広隆寺です。広隆寺は聖徳太子建立の寺として知られ、1,400年以上も前に建立された寺です。境内は霊宝殿以外は無料で見学できます。

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 広隆寺の霊宝殿には国宝に指定されている弥勒菩薩半跏思惟像(写真)などの仏像が展示されています。霊宝殿の内部は写真撮影厳禁なので、写真は広隆寺のパンフレットを撮影したものです。霊宝殿の入場料は700円です。

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 広隆寺を見学した後、京都バスで四条烏丸へ行き、錦市場を見た後、歩いて円山公園に向かいました。写真はその途中の四条大橋で撮影したもので、歌舞伎などが上演される南座が写っています。

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 円山公園を抜け、清水寺の方面へ歩いて向かいました。写真の奥に写っている塔は、正式な名称は忘れましたが、八坂の塔として親しまれている塔です。

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 写真は、京都の観光名所三年坂です。僕が京都の中で好きな場所の一つです。時期柄か修学旅行生もおり、天気はあまり良くありませんでしたが、観光客が大勢いました。12月の上旬まで、清水寺ではライトアップがされており、夜間も観光できるようになっています。

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 清水寺の前まで行き、円山公園の方面へ戻りました。最後に観光したのが写真の高台寺です。高台寺は豊臣秀吉夫人の北政所(ねね)が秀吉の没後、秀吉の菩提を弔う為に建立された寺で、大河ドラマの影響(?)か観光客も多くいました。寺内には秀吉(?)の小袖なども展示してありました。

 高台寺もこの時期は、ライトアップされ夜間も観光する事ができます。拝観料は600円です。

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 最後に観光はしませんでしたが知恩院の前を通ったので、山門を撮影しました。知恩院もライトアップを始めたようで、知恩院も夜間観光できるようです。

 円山公園をはさんで、清水寺・高台寺・知恩院などでこの時期は夜間も拝観する事が出来ます。清水寺から知恩院まで3キロぐらいの距離のため、歩いて観光する事ができます。昼間の観光も良いのですが、せっかくの機会なので夕方から夜にかけて観光するのも良いと思います。ライトアップの時期は12月上旬までですが、詳しい日時は各自でお調べ下さい。

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年金見込額を確認に行く

2006-11-11 22:29:14 | ブログ

 僕のブログ 「NYタイム」は、筆者が興味・関心のある事や趣味・仕事を語る場として5月に始めたが、仕事に関する事について滅多に書いた記憶が無い。今回は、初めて(?)仕事に関する事を書く。

 先日、知り合いから依頼があり、知り合い(Aさん)の年金支給見込み額と奥様(Bさん)の年金加入記録を確認した。最近は、年金見込額・年金加入記録とも58歳になると社会保険事務所からハガキによる通知があり確認できるが、年金見込額に関しては厚生年金基金から支払われる部分は含まれていない。このことは意外に知っている方が少ないので、厚生年金基金に加入している企業に勤める方に説明が必要な部分である。

 Aさんは58歳のときに社会保険事務所より年金見込額の通知が来たが、Aさんがもらえると思っていた金額よりも少なかったようだ。理由は、Aさんが勤務していた会社が厚生年金基金に加入していたためで、先ほども述べたように通知額に厚生年金基金の分は含まれていないためである(見込額が少ない理由については、Aさんに説明し理解してもらった)。しかし、年金見込額の通知が来た後、Aさんの勤務していた会社が厚生年金基金を国に代行返上したため、その分の金額が厚生年金として国から支払われる事になり、そのため年金見込額の再確認が必要となった。

 Bさんは、58歳の時に年金加入記録の通知が来たが、当時は全く気にもしていなかったらしく、60歳になって別の通知ハガキが来たときに未納期間○ヶ月と記載していたので、何故未納期間があるのかという質問が僕にあり、年金加入記録を調べる事にした。

 僕は、Aさん・Bさんから委任状をもらい、Aさん・Bさんの基礎年金番号がわかる書類(本来は年金手帳が望ましい)を借りて、社会保険事務所へ向かった。社会保険事務所では年金相談に関する書類に必要事項を記入し、順番が来るのを待ったが、僕の順番が来るまで1時間近くかかった。年金相談では、先にBさんの年金加入記録について調査してもらい、その後Aさんの年金見込額を確認した。

 Aさんの年金見込額については、60歳からの見込額と63歳からの見込額を社会保険事務所で出していただき、Aさんにはその内容について説明した。Bさんの年金加入記録については、昭和61年3月以前、サラリーマンの妻が国民年金に任意加入だった時期があり、Bさんはその一時期、国民年金保険料を納付して任意加入していたが、脱退する時に手続きを忘れたため、手続きを忘れていた期間が未納期間(結論から言えば、別に未納期間として表示する必要も無い期間)として取り扱われていた事がわかったので、その旨をBさんに説明した。

 勉強会等で年金に関する資料を見ることはあるが、仕事の依頼が無い限り、実物を見る機会はないので、今回の仕事は個人的にも勉強になる事の一つでした。依頼をいただきましたAさん・Bさんありがとうございます。


1・2 フィニッシュ

2006-11-08 20:14:37 | 競馬

 7日に行われたメルボルンカップ(芝3200m G1)で日本から出走したデルタブルース号・ポップロック号の2頭が見事1・2フィニッシュを飾った。デルタブルースの方は近走が振るわず、ポップロックの方は日本ではG1競走に1回も出走した事が無いということで、凱旋門賞・キングジョージで日本の馬が出走した時のような注目度も無く、僕も2頭がメルボルンカップに出走していたということは、昨日のニュースで初めて知った。

 メルボルンカップはオーストラリア最大の競走らしく、出走頭数が23頭と現在の日本の競馬では行われない多頭数で行われたが、G1競走とはいえハンデ戦で行われたという事には驚いた。メルボルンカップでオーストラリア・ニュージーランド以外の馬が勝ったのは3頭目だが、当然日本産馬の勝利は初めてである。

 夏場は日本で種牡馬生活、冬場はオーストラリア等で種牡馬生活を送るというシャトル種牡馬が日本でも一部存在するものの、日本産馬自体がオーストラリアの生産界に知られているとは思えず、シャトル種牡馬の産駒が活躍しているという話も聞かないので、今回の勝利がオーストラリアの生産界にも日本産馬をアピールする事が出来たのではないかと思います。名種牡馬サンデーサイレンスの血をひく種牡馬・繁殖牝馬が日本では数多くなり飽和状態に近づいているので、サンデーサイレンスの血をひくデルタブルース・ポップロックともにオーストラリアで種牡馬生活を送る可能性も低くない。これからは生産という事を考えると海外のレースに積極的に進出して、日本産馬の可能性をアピールする必要も出てくるのではないかと思う。

 話は少し変わるが、日曜日に行われるエリザベス女王杯の予想を少し。今週は残念ながら所用のため馬券は買わない。僕の場合、馬券を買わないと当たる事が多いので・・・。

 ◎スイープトウショウ・・・前走の天皇賞は、京都大賞典の反動が来たか?今回は、メンバー弱化・得意の京都コースと+材料は多いが、少し気になる部分もあるので絶対的な本命ではない。

 ○ディアデラノビア・・・1着候補というよりは、3着以内に入る可能性が高いという意味で抜擢、牡馬相手のオールカマーでも3着に入線しているので、牝馬限定戦では上位。

 ▲カワカミプリンセス・・・世間的にはスイープトウショウと一騎打ちムードのようだが、古馬と初対決・相手強化など条件が前走とは違いすぎる為、過大視は禁物。ただ、同期の馬に遅れを取るとは思えず、△以下の評価も無いと思う。ここも勝つようだと牝馬でこの馬に勝てる馬は当分出てこないでしょう。

 △ヤマニンシュクル・・・前走は7着敗退だが、基本的に東京コースは合わないようだ。コース代わりは+なので3連複で。個人的にファンなので応援しているが、単勝となると騎手が騎手だけに期待は薄い。結果、騎手の名前どおり四位という可能性も。

 ×フサイチパンドラ・・・古馬勢は僕の印をつけた馬で十分だと思うので、3歳馬からフサイチパンドラ。実力が今一つ把握できない面があるので、大駆けがあるとすればこの馬。

 今回はこの5頭の3連複で予想します。


ランニング再開

2006-11-07 20:13:13 | ランニング

 ここ最近サボりがちだったランニングを再開した。

 以前、僕のブログで湘南国際マラソンに申し込んだ事を書いた。湘南国際マラソンは来年3月に行われるが、レース本番から逆算して練習スケジュールを立てた結果、今日から練習を始める事にした。ここ最近ランニングをサボりがちだったせいか体重が少し増えていたので、とりあえずベスト体重に戻すよう頑張ります。

 来年の事を言うと鬼が笑うらしいが、湘南国際マラソンへ向けての目標は4時間以内で完走です。