NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

1・2 フィニッシュ

2006-11-08 20:14:37 | 競馬

 7日に行われたメルボルンカップ(芝3200m G1)で日本から出走したデルタブルース号・ポップロック号の2頭が見事1・2フィニッシュを飾った。デルタブルースの方は近走が振るわず、ポップロックの方は日本ではG1競走に1回も出走した事が無いということで、凱旋門賞・キングジョージで日本の馬が出走した時のような注目度も無く、僕も2頭がメルボルンカップに出走していたということは、昨日のニュースで初めて知った。

 メルボルンカップはオーストラリア最大の競走らしく、出走頭数が23頭と現在の日本の競馬では行われない多頭数で行われたが、G1競走とはいえハンデ戦で行われたという事には驚いた。メルボルンカップでオーストラリア・ニュージーランド以外の馬が勝ったのは3頭目だが、当然日本産馬の勝利は初めてである。

 夏場は日本で種牡馬生活、冬場はオーストラリア等で種牡馬生活を送るというシャトル種牡馬が日本でも一部存在するものの、日本産馬自体がオーストラリアの生産界に知られているとは思えず、シャトル種牡馬の産駒が活躍しているという話も聞かないので、今回の勝利がオーストラリアの生産界にも日本産馬をアピールする事が出来たのではないかと思います。名種牡馬サンデーサイレンスの血をひく種牡馬・繁殖牝馬が日本では数多くなり飽和状態に近づいているので、サンデーサイレンスの血をひくデルタブルース・ポップロックともにオーストラリアで種牡馬生活を送る可能性も低くない。これからは生産という事を考えると海外のレースに積極的に進出して、日本産馬の可能性をアピールする必要も出てくるのではないかと思う。

 話は少し変わるが、日曜日に行われるエリザベス女王杯の予想を少し。今週は残念ながら所用のため馬券は買わない。僕の場合、馬券を買わないと当たる事が多いので・・・。

 ◎スイープトウショウ・・・前走の天皇賞は、京都大賞典の反動が来たか?今回は、メンバー弱化・得意の京都コースと+材料は多いが、少し気になる部分もあるので絶対的な本命ではない。

 ○ディアデラノビア・・・1着候補というよりは、3着以内に入る可能性が高いという意味で抜擢、牡馬相手のオールカマーでも3着に入線しているので、牝馬限定戦では上位。

 ▲カワカミプリンセス・・・世間的にはスイープトウショウと一騎打ちムードのようだが、古馬と初対決・相手強化など条件が前走とは違いすぎる為、過大視は禁物。ただ、同期の馬に遅れを取るとは思えず、△以下の評価も無いと思う。ここも勝つようだと牝馬でこの馬に勝てる馬は当分出てこないでしょう。

 △ヤマニンシュクル・・・前走は7着敗退だが、基本的に東京コースは合わないようだ。コース代わりは+なので3連複で。個人的にファンなので応援しているが、単勝となると騎手が騎手だけに期待は薄い。結果、騎手の名前どおり四位という可能性も。

 ×フサイチパンドラ・・・古馬勢は僕の印をつけた馬で十分だと思うので、3歳馬からフサイチパンドラ。実力が今一つ把握できない面があるので、大駆けがあるとすればこの馬。

 今回はこの5頭の3連複で予想します。