ジャパンCはディープインパクトが優勝した。凱旋門賞3着失格という悪い流れを断ち切れないのではという僕の予想は杞憂に終わり、改めてディープインパクトは超一流馬であるということを再認識した。
レースは、コスモバルクの先行でスローペースで流れ、道中はウイジャボードが後ろから2頭目、ディープインパクトは最後方でレースを進めた。レースは4コーナーまでスローになり直線勝負になった。直線に入るとドリームパスポートが内から一瞬抜け出したが、4コーナー手前から進出を開始したディープインパクトがあっさりと交わし2馬身差をつけて優勝。2着はドリームパスポート、3着はウイジャボードという結果になった。ディープインパクトはいつものような飛ぶという感じには見えなかったが、レースの流れを考えると、スローペースの中で最後方から差しきったのだからやはり強い馬である。
ディープインパクト以外の日本のG1ホースメイショウサムソン6着・ハーツクライ10着というのは意外な惨敗だ。両馬とも週の初めの段階で馬体重が異常に重いというニュースが流れていたので、当日の馬体重に注目したが、ハーツクライが500キロ(昨年の有馬記念が498キロ)、メイショウサムソンが514キロ(前走時より-4キロ)で出走した。両馬とも馬体重だけを見ると力を出せそうな馬体重だったが、急激に体重を絞った反動(?)があったのだろう。メイショウサムソンは今日は位置取りも中途半端だったので、6着でも有馬記念での巻き返しは注意しなければならないが、ハーツクライのほうは勝ち馬から2秒6差の惨敗ということもあり有馬記念での巻き返しは期待薄だろう。
ディープインパクトは有馬記念で引退となるが、最後の1走もファンをあっと言わせるような快走を見せ、引退の花道を飾ってもらいたいと思う。