おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

宇奈月温泉一泊の旅

2010年03月21日 18時09分05秒 | 兄妹会
3月18(木)・19(金)日

一年ぶりに、姉たち夫婦と合同で、温泉へ行った。
昨年は、芦原温泉だったので、今年は、富山方面に決めた。
黒部峡谷は、姉たちも行ったことがあるが、宇奈月温泉はまだ一度も利用したことがないとのこと。
富山では、最も有名な温泉地だが、県外人には、マイナーな温泉なのでしょうか。

電車で高岡に到着した姉たちと「万葉楼」でランチをした後、宇奈月温泉へと
向かった。
ホテルに到着する前に、黒部峡谷鉄道宇奈月駅前にでんと聳える「セレネ美術館」を訪れた。
いつも駐車場から眺めていた「セレネ美術館」。
「黒部峡谷の大自然を描いた絵画」が常設展示されていると聞いていた。
丸みを帯びた優美な姿の美術館に入ると、入館者は私たちだけだった。
平山郁夫をはじめ、塩出英雄など、7名の日本画家の描いた神秘的な黒部峡谷の風景に、
引き込まれたひと時でした。

    
       パンフレットの表紙(まぼろしの瀧)

館内には黒部峡谷の四季をシンセサイザーで表現した、静かな曲が流れていた。

16:00近く、雨の中、宇奈月ニューオオタニホテルに到着。
平日のせいか、ひっそりとしていた。


           雨にけぶる黒部川

大浴場も貸切り状態、夕食は、富山の海の幸満載のお刺身御膳をメインに、
地酒を楽しみ、遅くまで久しぶりの会話が弾んだ、楽しいひと時でした。

翌日2日目は晴れて、澄み切った青空が広がり、近くの山々は、うっすらと雪をかぶった
美しい風景を見せていた。


         青空と、うっすらと雪をかぶった近くの山々

ホテルを出発して、魚津水族館へと向かった。
立山連峰が、ダイナミックに目の前に広がり、姉たちには、珍しい景観を感じたようです。

水族館で、埋没林博物館との共通券(1000円)を買い、見学。
大きなエイや、クエ、マグロなどが、水中トンネルのある海洋水槽の中を、回遊する様子を楽しく見学。


         見物客の顔がほころぶエイの顔

施設は、結構時代遅れの感があるが、それでもいろいろなショータイムを作っている。
ダイバーの”餌付けショー”や、魚たちが輪くぐり、ハタ引きなどをする”おさかなショー”などを見学。


         美女ダイバーに餌を貰うサメ


         大口をあけたクエ


         つぶらな瞳で見つめられて・・。

一回りして外に出ると、海沿いに広がる遊園地「ミラージュランド」の観覧車が
青空の下、ゆっくりと回っていた。

続いて、埋没林博物館へ。”「蜃気楼」と「埋没林」富山湾の二つの不思議に出会える
博物館である”とパンフレットに書かれている。

本物の蜃気楼には、出会えなかったが、10分間のハイビジョン映像で観賞。
「埋没林」は、水中展示館と、乾燥展示館があり、特別天然記念物である太古のスギの
大樹根が展示されていた。


        魚津埋没林博物館

        
        埋没林乾燥展示室

水族館も埋没林も、富山県の子供たちには遠足などで行くお馴染みの場所でもある。

博物館から見える「海の駅 魚津」に立ち寄り、姉たちは富山の特産品などを
買い求め、高岡へと向かった。

年に一度の合同旅行が、いつまでも続くことを願いたいものです。








コメント (2)
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