おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

日向水木(ヒュウガミズキ)

2010年03月27日 20時29分51秒 | 季節の花
昨日、今日とみぞれまじりの雨が降り、とても寒い日でした。
冬用のコートを片付けてしまったため、外出時は春のコートで「寒い、寒い」と
言いながら、歩いていました。
この寒さでも、春は少しずつ近づいているようです。

庭の「日向水木」が、小さな黄色の花を、いっぱいつけて咲いていました。

                  

この花木は、4~5年前、実家に遊びに行った時、花の少ない寒そうな庭で、
この花だけが咲いていて、とても可愛かったのです。
帰宅して数日後、ホームセンターで、同じものが見つかり、早速買いました。
それ以来、毎年、可憐な花をつけてくれます。

「日向水木」”ヒュウガミズキ”と読みます。(別名「伊予水木」)
まんさく科の花で、魚のうろこが重なったような形の花が、ぶら下がるように咲きます。
花の咲く時季は、3月20日ごろから4月10日ぐらいまでです。
名前の由来は、日向(宮崎県)や明智日向守光秀の所領だった丹波(京都北部)に
多く植栽されていたことから、この名前が付けられたと言われています。

我が家は、鉢植えのためあまり大きくならないが、地植えのものは、腰の高さぐらいの
低木になります。

「日向水木」の花が終わる頃、待ちに待った桜の綺麗な季節がやってきます。

コメント (2)
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