おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

牛岳スキー場を歩いて見たら

2014年04月04日 07時00分33秒 | 日々の話題
     4月3日(木)

         日帰り温泉スタンプラリーの4個目を達成するため、
     今日はお天気も良く暖かだったので、「牛岳温泉健康センター」へ行くことにしました。
     
         温泉だけ入って帰るのはつまらないので、牛岳スキー場まで行って、
           リフトの頂上駅(てんころの館)まで、歩くことにしました。

      スキー場レストハウス前に車を停め、ゲレンデの脇を登るアスファルトの車道を歩くのです。
        

       のんびりゆっくり歩いていると、ゲレンデの草の中に、フキノトウが出ているのです。
      もう大きくなって、花が咲いているものもあるが、中には、出たばかりの小さなものもあり
             夢中で摘みながら登って行きました。
           まるで、菜の花のように黄色くならんで咲いていました。

                
              
          上に登るにしたがい、周りには雪渓のように残雪があり、
           リフト頂上駅は、雪が沢山残っている様子が見えます。

                   

          約30~40分余り登ったところで、通行止めです。
        ここからは道路にも積雪があり、入れないことになっていました。
        多分シーズン中は、ここまで、道路も除雪してあったのでしょう?

              

      数台の車が、この場所まで登ってきていましたが、歩いているのは私達だけでした。
       
             遠く富山湾が春霞の中に、煙って見えます。

          

      再びレストハウスまで、下りてくると、スキー場の一角にとても古い鳥居が見えました。

        

            このかわいいお花はなんでしょうか?、ひっそりと咲いていました。
            

       この辺りは、いつも車で通り過ぎていくので、気づかない所です。
           古びた鳥居は木製で、朽ち果てた姿です。でも、
      お社は、御影石で造られた新しい社で、「牛岳の宮」の石碑も新しいものでした。

        レストハウスから温泉センターまで車で戻り、温泉に入って一休み。
        4個目のスタンプを押して貰い、無料利用券を1枚いただきました。
       利用有効期限は、6月末日。次回は牛岳登山をして、温泉に入ることにしよう。

       
       収穫したフキノトウは、夕食に天ぷらで食べることにしました。
        

      ちょうどシロエビ漁も4月1日解禁となったので、シロエビのかき揚げも一緒に。
        

        

        富山の春の訪れを告げるシロエビは透き通った淡いピンク色の姿が美しく、
              「富山湾の宝石」と呼ばれ珍重される海老です。

         県内では、シロエビを使ったお菓子や食品が名産品となっています。

      富山の春の味覚、ほたるいかも夕食の一品に加えて、山と海の味覚を味わった一日でした。

       プリプリとして大きなホタルイカ
     
                                ホタルイカの酢味噌和え
                              
         


        牛岳温泉センターの向かい側、これまで駐車場だったところに
             新しい建物が立っていました。 

         「牛岳温泉植物工場」の看板が見えます。

       

         何かの水耕栽培施設だな~と思いながら、帰宅しました。
 
        すると、今日の新聞に、その施設の記事が載ってました。
        富山市が進めていた、過疎化と住民の健康長寿を目指す一環として
        「エゴマ」の栽培をする工場だったのです。

         エゴマは、韓国料理などで親しまれるシソ科の一年草。
         実を食用油にしたり、葉をキムチにしたりできる。
         血中の中性脂肪を低下させるαリノリン酸が含まれ、生活習慣病の
         予防効果が期待されている。


        工場内の暖房は温泉熱を利用し、照明はLEDを使い、葉を栽培する。
           農薬を使わず、無菌状態で水耕栽培するものです。

       エゴマを新たな特産物として商品化し、地区の活性化につなげたい事業だそうです。     
              


                 
            

      
      
コメント (6)
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