おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

春の野点とランチ

2014年04月19日 16時48分04秒 | 茶道
         4月16日(水)
     茶道教室の皆さんと古城公園・小竹藪(高岡市)で、春の野点を楽しみました。
      暖かくとても気持ち良い公園内、小竹藪の桜もまだ美しい眺めです。

      優しい春の風に吹かれてはらはらと舞う桜吹雪の下で、野点を行いました。
     

            

        小竹藪には、桜を楽しむ人達が次々と訪れてきました。

           花嫁姿のお嬢さんと羽織袴のお兄さんとスタッフも歩いています。
                
            結婚式写真の前撮りなんでしょうか。
        桜とお嫁さんの姿に、こちらまでなんだか幸せな気分になりました。

    
            野点をしている私達にカメラを向けている観光客がいました。
             「どちらから?」と尋ねると「台湾」と言われた。
        

       お茶席に誘ったところ、男性の方が、日本語で、「いいんですか?」とおっしゃり
             席に座られ、お茶を飲まれました。
        
         感想を聞くと「初めてです。とてもおいしい。どうもありがとう」とおっしゃり、
         この後は、「立山黒部アルペンルート」への観光をされるとのことでした。
                 (男性は日本語が話せる方でした

        16日は、ちょうど「立山黒部アルペンルート」全線開通初日だったので、
         その日に合わせて台湾からの観光客が沢山来られたようでした。


            全員が順々に千歳盆点前を行い、お昼で終了。

          老舗旅館「大野屋」でランチをすることにしました。
        大野屋に到着すると、なんと、玄関先にとても立派な桜がありました。
          ご主人に聞くと、なんでも樹齢130年とのことでした。
         

          老舗旅館「大野屋」のランチは今回初めてです。
       通されたお部屋には、古い屏風や大樋長左衛門の楽茶碗、金蒔絵のお棗
     ヴェネチィアングラスの酒器・輪島塗のお盆など、お宝の数々が飾られていました。

         

            
                   

         

     
       ランチは、5品に、ご飯・汁物・香の物、デザート(シャーベット)で2,000円です。
            
      

      
       桜舞い散る公園での野点と、老舗旅館でのランチで、心豊かな一日となりました。
       
     
コメント (2)
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