8月27(日)~28日(月)
お盆以降、白山登山を計画してからは、殆ど毎日白山の天気ばかり
気にしながら、ようやく26日から晴れの予報を確認できたので、
実行に移しました。
白山登山は、2009年以来8年ぶりになります。
2日目(8月28日)
朝3:30室堂「御前荘」で起床。
といっても、昨夜はほとんど眠れなかった。
起きて、身支度をする。ダウンジャケットに雨合羽の上下を着込み、
帽子にヘッドライトを着けて、リュックをこの場所に置き、
4:00少し前、白山奥宮鳥居の前に出た。
まだ暗いが、キラキラと満点の星が届きそうな高さに光っている。
頂上への登山道には、もう、登り始めている人の明かりが2個ほど見える。
整備された登山道をゆっくりと登る。合羽を着ていても寒いくらい。
冷たい風も吹いているので、体感温度は低い(5℃位)。
途中、神主さんが打ちならす太鼓の音が聞こえた。
ご来光を見ることが出来る合図なのです。
4:40、白山頂上御前峰(ゴゼンガミネ)(標高・2703m)に到着。
5:04 北アルプスや乗鞍岳や御嶽山が黒いシルエットで現れました。
5:13 雲海も美しい日の出前
5:21 雲の間から見え始めました。
神主さんも登ってこられ、日の出を待つ間に、
白山の歴史やアルプスの峰々の解説をマイクなしで話されました。
しかし、頂上では風も強く、あまり聞き取れませんでした。
やがて北アルプス槍ヶ岳から穂高岳、剣岳・立山と連なるあたりの空が明るく輝き始め、
雲の間から5:25、日の出となりました。
5:24 日の出です
神主さんの音頭で全員で万歳三唱をし、しばし、その感激に浸っていました。
白山頂上「御前峰」
輝かしい日の出と白い雲海の美しい風景を堪能し、室堂へと下山しました。
頂上から室堂を眺める
室堂平から頂上とハクサンフウロの群生
室堂センター食堂で朝食をとり、8:00室堂を出発。
おいしくなさそうな朝食
昨夜泊まった「御前荘」
御前荘内部・・二段ベッド、敷き詰められた布団は一人一枚
出発しようと外に出ると、あたり一面ガスが立ち込め山頂が見えなくなっていました。
下山のコースは、弥陀ヶ原から南竜ガ馬場へのエコーラインを選びました。
昨日の黒ボコ岩コースより、1kmあまり長いが、
お花畑が広がる、きれいなコースなのです。
弥陀ヶ原の木道を進み、南竜ガ馬場までの、お花畑をのんびり
眺めることを期待していたものの、満開の季節が終わったようで
寂しい風景でした。
お花がほとんど見えない木道を進む。
でも、イワイチョウが黄色く色づき、草モミジの準備?です
チングルマの群生です。花が終わって、羽毛状の実になっていました。
やがて、南竜ガ馬場の山荘とキャンプ場が見えてきました。
お花畑の中に、ニッコウキスゲが一輪残って咲いていました。思わず「良かったあ~」と。
サラシナショウマの白い姿が風にゆらゆらと・・。
南竜ガ馬場分岐には、9:45着。
ここから、昨日の砂防新道を下り、甚ノ助避難小屋には10:45着。
次の休憩場所、中飯場までの途中で昼食をとり、しばらく休憩。
やがて、別当出合の吊り橋が見えてきて、ほっとしました。13:55着。
アキアカネが「おかえり!」とお出迎え
14:00発のシャトルバスで一ノ瀬ビジターセンターへと帰りました。
さらに昨日の駐車場所へ歩いて行くと、あんなに沢山いた車は
全部いなくなり、僅か2台しか残っていませんでした。
一ノ瀬バス停前の「永井旅館」の主人に聞くと、午前中にほとんど
帰ってしまったとのことでした。
「秘湯を守る会」の提灯が下がる白山温泉「永井旅館」
「永井旅館」の日帰り入浴時に、昨日室堂でもらった、
スタンプを押したポストカードを見せると、100円引きの
サービスを受けることが出来ました。
源泉かけ流しの秘湯の湯に浸かり、2日間の汗を流し疲れを癒し
家路へと向かいました。
途中「道の駅 しらやまさん」で食べたソフトクリームが、
格別においしいと感じました。
そして18:00、無事に自宅に到着しました。
お天気に恵まれた、少々疲れ気味だが楽しい「白山登山」でした。
山で出会ったお花たちは、後日アップしたいと思います。
お盆以降、白山登山を計画してからは、殆ど毎日白山の天気ばかり
気にしながら、ようやく26日から晴れの予報を確認できたので、
実行に移しました。
白山登山は、2009年以来8年ぶりになります。
2日目(8月28日)
朝3:30室堂「御前荘」で起床。
といっても、昨夜はほとんど眠れなかった。
起きて、身支度をする。ダウンジャケットに雨合羽の上下を着込み、
帽子にヘッドライトを着けて、リュックをこの場所に置き、
4:00少し前、白山奥宮鳥居の前に出た。
まだ暗いが、キラキラと満点の星が届きそうな高さに光っている。
頂上への登山道には、もう、登り始めている人の明かりが2個ほど見える。
整備された登山道をゆっくりと登る。合羽を着ていても寒いくらい。
冷たい風も吹いているので、体感温度は低い(5℃位)。
途中、神主さんが打ちならす太鼓の音が聞こえた。
ご来光を見ることが出来る合図なのです。
4:40、白山頂上御前峰(ゴゼンガミネ)(標高・2703m)に到着。
5:04 北アルプスや乗鞍岳や御嶽山が黒いシルエットで現れました。
5:13 雲海も美しい日の出前
5:21 雲の間から見え始めました。
神主さんも登ってこられ、日の出を待つ間に、
白山の歴史やアルプスの峰々の解説をマイクなしで話されました。
しかし、頂上では風も強く、あまり聞き取れませんでした。
やがて北アルプス槍ヶ岳から穂高岳、剣岳・立山と連なるあたりの空が明るく輝き始め、
雲の間から5:25、日の出となりました。
5:24 日の出です
神主さんの音頭で全員で万歳三唱をし、しばし、その感激に浸っていました。
白山頂上「御前峰」
輝かしい日の出と白い雲海の美しい風景を堪能し、室堂へと下山しました。
頂上から室堂を眺める
室堂平から頂上とハクサンフウロの群生
室堂センター食堂で朝食をとり、8:00室堂を出発。
おいしくなさそうな朝食
昨夜泊まった「御前荘」
御前荘内部・・二段ベッド、敷き詰められた布団は一人一枚
出発しようと外に出ると、あたり一面ガスが立ち込め山頂が見えなくなっていました。
下山のコースは、弥陀ヶ原から南竜ガ馬場へのエコーラインを選びました。
昨日の黒ボコ岩コースより、1kmあまり長いが、
お花畑が広がる、きれいなコースなのです。
弥陀ヶ原の木道を進み、南竜ガ馬場までの、お花畑をのんびり
眺めることを期待していたものの、満開の季節が終わったようで
寂しい風景でした。
お花がほとんど見えない木道を進む。
でも、イワイチョウが黄色く色づき、草モミジの準備?です
チングルマの群生です。花が終わって、羽毛状の実になっていました。
やがて、南竜ガ馬場の山荘とキャンプ場が見えてきました。
お花畑の中に、ニッコウキスゲが一輪残って咲いていました。思わず「良かったあ~」と。
サラシナショウマの白い姿が風にゆらゆらと・・。
南竜ガ馬場分岐には、9:45着。
ここから、昨日の砂防新道を下り、甚ノ助避難小屋には10:45着。
次の休憩場所、中飯場までの途中で昼食をとり、しばらく休憩。
やがて、別当出合の吊り橋が見えてきて、ほっとしました。13:55着。
アキアカネが「おかえり!」とお出迎え
14:00発のシャトルバスで一ノ瀬ビジターセンターへと帰りました。
さらに昨日の駐車場所へ歩いて行くと、あんなに沢山いた車は
全部いなくなり、僅か2台しか残っていませんでした。
一ノ瀬バス停前の「永井旅館」の主人に聞くと、午前中にほとんど
帰ってしまったとのことでした。
「秘湯を守る会」の提灯が下がる白山温泉「永井旅館」
「永井旅館」の日帰り入浴時に、昨日室堂でもらった、
スタンプを押したポストカードを見せると、100円引きの
サービスを受けることが出来ました。
源泉かけ流しの秘湯の湯に浸かり、2日間の汗を流し疲れを癒し
家路へと向かいました。
途中「道の駅 しらやまさん」で食べたソフトクリームが、
格別においしいと感じました。
そして18:00、無事に自宅に到着しました。
お天気に恵まれた、少々疲れ気味だが楽しい「白山登山」でした。
山で出会ったお花たちは、後日アップしたいと思います。
木のベットの部屋~思い出したわ~なんだか~ゴテゴテしたこと><!
それも、まずそうな食事で・・
素晴らしい、日の出が見ることが出来て、苦労も一変!
もう山での日の出を見るのは、最後になると思います。
薄い布団と毛布2枚、なかなか眠れないです。
山小屋は、どこも同じです。
あまりのまずさに驚きました。
山ではほとんど眠れませんが、不思議と元気に歩けるんですよ。
雲の間からでしたが、日の出を見ることが出来て最高でした。
またまた素晴らしい日の出
居ながらにして一緒に登山をした気分になりましたが
ヒマ子さん達の体力に脱帽!
山小屋で殆ど眠れないのに不思議と元気に歩けるってすごいです。
こういう世界もあるんだな~って
いつも感動していますよ。
今朝は寒いくらい涼しいです。
アメリカの砂漠や、山での日の出をたっぷり満喫した夏でした。
白山は8年ぶりでしたが、体力の衰えを感じました。
元気はカラ元気かもしれません?
食事のまずさにうんざり!。
これからは体力と相談しながら、日帰り登山にしようと思いました。