第7日目ー① 5月19日(日)
オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツの4ヵ国を約1週間で巡った旅も
とうとう最終日となりました。
今日は、待望のライン川クルーズ(今回の旅行の9個目の世界遺産)です。
リューデスハイムの朝は、綺麗な青空が広がり、空気もひんやりと気持ち良い。
ホテルの対岸の風景
パークホテル
朝 食 7:00~、
スーツケース準備 9:00(航空機に積み込み準備)
集 合 10:00
の予定に従い、順々に準備をし、ライン川クルーズまでの1時間を、
リューデスハイムの街中を散策しました。
リューデスハイム
小さな町ですが、ライン観光の中心地として、年間300万人以上の観光客が訪れ、
一般的なライン川下りの出発点でもある町です。
また古くからワインの産地としても有名。
メインストリートは、「つぐみ横丁」と言われるほど、居酒屋や土産物店が
ひしめき合い、夜遅くまで賑わってるそうです
朝のつぐみ横丁
ツグミの屋根飾り
木組みが美しいみやげもの屋さん
あちこちの窓辺のゼラニューム
クリスマスオーナメント専門のお店
でも、まだ買う気が起らないな~
木で作られた人形たち
添乗員さんの案内で、狭いつぐみ横丁を抜けて、老舗のワイナリーへ行きました。
ワイナリーの玄関。ジョッキの飾り
薄暗いワイナリー。中央の樽の上のワインは試飲用
10種類以上のワインを試飲できるのです。
特に、この地でしか作られていないアイスワインを試飲してみると、
甘くて、まるでフルーツジュースのような味でした。
試飲したワインの中から、甘口1本、辛口1本と、アイスワイン1本の計3本を購入し、
送ってもらうことにしました。
土産物や居酒屋が並ぶ狭い通りを散策したのち、クルーズ船の乗り場へと行きました。
静かなライン川に、真っ白なクルーズ船が到着。もうすでに沢山の人が乗っていました。
すぐにデッキに上がり、椅子を並べて場所を確保しました。
太陽がさんさんと照りつけているが、風が涼しくて、とても気持ち良い。
ライン川中流域(世界遺産)
ここ、リューデスハイムからもう少し下流のビンゲンから、
私達が下船するザンクト・ゴアルスハウゼンより少し下流のライン川とモーゼル川が合流する町
コブレンツまでの約65kmが世界遺産として認定されています。
私たちのライン川クルーズは、そのうちのリューデスハイム~サンクト・ゴアルスハウゼン間、
約1時間40分です。
古城や城塞が右岸左岸に次々と現れて、目が離せません。
まず一番最初に目に入ったのは通行税を徴収するために立てられた関所。白い「ねずみの塔」 {左岸}
続いてブドウ畑が一望できる高台に建つニーダ-ヴァルト記念碑(ドイツ帝国再建を祝って) {右岸}
エーレンスフェルス城跡{左岸}
関所として建てられ、14世紀から城砦として戦いに利用されたが、16世紀
フランス軍に爆破され、廃墟となった
”ラインの宝石”という名のラインシュタイン城{左岸}
ライン沿岸の中で最も美しい城の一つで、現在は個人所有の城で、レストランもある。
ライン沿岸の中で最も古い城の一つ、ライヒェンシュタイン城{左岸}
かっては盗賊騎士の砦だったこの城も、現在は個人所有のもので、ホテルになっている。
大きな長~い貨物船ともすれ違います。
難攻不落といわれた頑強な城、ゾーネック城{左岸}
現在はユースホステルになっているシュターレッグ城{左岸}
沿岸の数か所の町に船は立ち寄ります。
そのうちの一つ1000年以上の歴史を誇る城塞のある街バッハラッハ
ワインの生産でも有名。{左岸}
16世紀フランス軍の攻撃により落城したシェーンブルク城{左岸}
塔以外は再建され現在は高級ホテル
中州に突如として現れるかわいい城、プファルツ城
関税の徴収をするために立てられた城。現在は博物館
12~14世紀に建てられたものが多く、自然豊かな丘の上に残る数々の古城を飽きることなく
眺める楽しいクルージングです。
この素晴らしい風景に無関心な子供たち用に、デッキには、滑り台も設置されていて、
子供たちが賑やかに滑っていました。
青空の下、両岸の斜面には、広大なブドウ畑も続いています。
ハイライトは、伝説のローレライの岩、岩山の突起全体が「ローレライの岩」と呼ばれています。{右岸}
船乗りたちが美しい乙女の歌声に惑わされて、
河渦の中に命を落としたという伝説の残る岩
近づくにつれて、
♪ なじ~かは 知~らね~ど・・・♪ と
”ローレライの歌”が、船内に流れてきました。
有名なローレライの歌の発祥地です。
岩山の突起全体がローレライの岩、高さ132mです。
ローレライの岩を過ぎると、間もなザンクト・ゴアルスハウゼンです{右岸}
12世紀に築城されたラインフェルス城{左岸}
現在は、近代的な古城ホテルとなっている
川幅の広いこの辺りで、通行税を徴収するために設けられた関所
ネコ城{右岸}
約1時間半のクルージングの終着地、ザンクト・ゴアルスハウゼンで船を下り
レストランへと向かいました。
今日のランチは、魚の天ぷらでした。
野菜サラダ
ポテトとマヨネーズ
白身魚の天ぷら
デザート
ドイツにもお魚を天ぷらにして食べる習慣があるようです。
昼食後、バスでフランクフルトへ、1時間半、90kmの移動でした。
~つづく~
オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ドイツの4ヵ国を約1週間で巡った旅も
とうとう最終日となりました。
今日は、待望のライン川クルーズ(今回の旅行の9個目の世界遺産)です。
リューデスハイムの朝は、綺麗な青空が広がり、空気もひんやりと気持ち良い。
ホテルの対岸の風景
パークホテル
朝 食 7:00~、
スーツケース準備 9:00(航空機に積み込み準備)
集 合 10:00
の予定に従い、順々に準備をし、ライン川クルーズまでの1時間を、
リューデスハイムの街中を散策しました。
リューデスハイム
小さな町ですが、ライン観光の中心地として、年間300万人以上の観光客が訪れ、
一般的なライン川下りの出発点でもある町です。
また古くからワインの産地としても有名。
メインストリートは、「つぐみ横丁」と言われるほど、居酒屋や土産物店が
ひしめき合い、夜遅くまで賑わってるそうです
朝のつぐみ横丁
ツグミの屋根飾り
木組みが美しいみやげもの屋さん
あちこちの窓辺のゼラニューム
クリスマスオーナメント専門のお店
でも、まだ買う気が起らないな~
木で作られた人形たち
添乗員さんの案内で、狭いつぐみ横丁を抜けて、老舗のワイナリーへ行きました。
ワイナリーの玄関。ジョッキの飾り
薄暗いワイナリー。中央の樽の上のワインは試飲用
10種類以上のワインを試飲できるのです。
特に、この地でしか作られていないアイスワインを試飲してみると、
甘くて、まるでフルーツジュースのような味でした。
試飲したワインの中から、甘口1本、辛口1本と、アイスワイン1本の計3本を購入し、
送ってもらうことにしました。
土産物や居酒屋が並ぶ狭い通りを散策したのち、クルーズ船の乗り場へと行きました。
静かなライン川に、真っ白なクルーズ船が到着。もうすでに沢山の人が乗っていました。
すぐにデッキに上がり、椅子を並べて場所を確保しました。
太陽がさんさんと照りつけているが、風が涼しくて、とても気持ち良い。
ライン川中流域(世界遺産)
ここ、リューデスハイムからもう少し下流のビンゲンから、
私達が下船するザンクト・ゴアルスハウゼンより少し下流のライン川とモーゼル川が合流する町
コブレンツまでの約65kmが世界遺産として認定されています。
私たちのライン川クルーズは、そのうちのリューデスハイム~サンクト・ゴアルスハウゼン間、
約1時間40分です。
古城や城塞が右岸左岸に次々と現れて、目が離せません。
まず一番最初に目に入ったのは通行税を徴収するために立てられた関所。白い「ねずみの塔」 {左岸}
続いてブドウ畑が一望できる高台に建つニーダ-ヴァルト記念碑(ドイツ帝国再建を祝って) {右岸}
エーレンスフェルス城跡{左岸}
関所として建てられ、14世紀から城砦として戦いに利用されたが、16世紀
フランス軍に爆破され、廃墟となった
”ラインの宝石”という名のラインシュタイン城{左岸}
ライン沿岸の中で最も美しい城の一つで、現在は個人所有の城で、レストランもある。
ライン沿岸の中で最も古い城の一つ、ライヒェンシュタイン城{左岸}
かっては盗賊騎士の砦だったこの城も、現在は個人所有のもので、ホテルになっている。
大きな長~い貨物船ともすれ違います。
難攻不落といわれた頑強な城、ゾーネック城{左岸}
現在はユースホステルになっているシュターレッグ城{左岸}
沿岸の数か所の町に船は立ち寄ります。
そのうちの一つ1000年以上の歴史を誇る城塞のある街バッハラッハ
ワインの生産でも有名。{左岸}
16世紀フランス軍の攻撃により落城したシェーンブルク城{左岸}
塔以外は再建され現在は高級ホテル
中州に突如として現れるかわいい城、プファルツ城
関税の徴収をするために立てられた城。現在は博物館
12~14世紀に建てられたものが多く、自然豊かな丘の上に残る数々の古城を飽きることなく
眺める楽しいクルージングです。
この素晴らしい風景に無関心な子供たち用に、デッキには、滑り台も設置されていて、
子供たちが賑やかに滑っていました。
青空の下、両岸の斜面には、広大なブドウ畑も続いています。
ハイライトは、伝説のローレライの岩、岩山の突起全体が「ローレライの岩」と呼ばれています。{右岸}
船乗りたちが美しい乙女の歌声に惑わされて、
河渦の中に命を落としたという伝説の残る岩
近づくにつれて、
♪ なじ~かは 知~らね~ど・・・♪ と
”ローレライの歌”が、船内に流れてきました。
有名なローレライの歌の発祥地です。
岩山の突起全体がローレライの岩、高さ132mです。
ローレライの岩を過ぎると、間もなザンクト・ゴアルスハウゼンです{右岸}
12世紀に築城されたラインフェルス城{左岸}
現在は、近代的な古城ホテルとなっている
川幅の広いこの辺りで、通行税を徴収するために設けられた関所
ネコ城{右岸}
約1時間半のクルージングの終着地、ザンクト・ゴアルスハウゼンで船を下り
レストランへと向かいました。
今日のランチは、魚の天ぷらでした。
野菜サラダ
ポテトとマヨネーズ
白身魚の天ぷら
デザート
ドイツにもお魚を天ぷらにして食べる習慣があるようです。
昼食後、バスでフランクフルトへ、1時間半、90kmの移動でした。
~つづく~
オーナメントを買い求める人たちであふれ、街全体が飾り付けされているようだったと・・
クリスマスの時期でなくてもお店はやっているんですね。
今頃なら混んでいないからゆっくり見られていいかも・・でもお店はすくないかな!?
ワインも惹かれますね~、
購入したものは日本へ郵送されたのですか?
ライン川といえばお城とローレライ(笑)
よくカレンダーのヨーロッパのお城特集で出て来ますね。
それを実際に観られたなんて・・羨ましいです。
それにしてもこれだけお城の名前と順番としっかり覚えていらっしゃるんですね、凄いわ~!
いつもだったら、飛びついて見るのに、今回はなぜか買おうと言う気持ちになれなかったのです。
不思議です??。
ワインは、帰国して1週間後くらいに送られてきましたが、なんと、発送元が長野県でした。
長野に、提携店があるようです。
ゆったりと流れるライン川のクルーズはとてもよかったです。
お城の順番や名前は資料を見ながら書きました。
とても覚えられませんよ。
お城は、美しく・・・というより、要塞ですね。
ローレライにそんないわれがあったのですね。
ワイン、好きな人にはたまらないのでしょうね。
もう、2人で飲まれましたか。
その記事もアップしてね
頑強そうなお城もきれいに見えるのでは・・・。
ローレライの伝説がここからだと、初めて知りました。
ワイン、飲みたいのですが、2人では1本空けるのがきついので、息子たちが帰ってきた時にと、思ってます。
私達もすれば良かったな~と思いましたが
私達はドイツ、オーストリアだったのでドナウクルーズでしたが
古城や山の中腹一面の葡萄畑など似たような風景でした。
ドイツやオーストリアは16世紀頃の古い町並みがしっかり残っていてロマンチックですよね~!
ローレライの歌、♪ なじ~かは 知~らね~ど・・・♪ と
あ~なんかこういう曲が流れていると雰囲気でますよね~!
お土産ですが
以前はいっぱい買ってきました。ドイツのパイプ人形も確か7000円もしたかな?
最近は海外へ行くとケチっぽくなってあまり飾り物など買わなくなりました。
すぐ飽きちゃいますもんね~!
意外に日本で安く売ってたりして~なてね~!
今日は暑いですね~。外は30℃近くありますが、
PCの前は、北風が入っていて、結構涼しいです。
エアコンを付けなくてもOKなんですよ。
オーストリアで、ドナウクルーズも同じような景色なんですね。
やっぱり、ヨーロッパはロマンチックですよね~。
>最近は海外へ行くとケチっぽくなってあまり飾り物など買わなくなりました。
すぐ飽きちゃいますもんね~!
同感です。私も・・。
ですから消耗品的なものか、捨てても惜しくないような飾り物を少し買いますね。
買い物も、旅行の楽しみの一つですから・・。
ローレライの伝説、御存じでしたか?
勉強不足の私は、恥ずかしながら初めて知りました。