8月25日(日)~27日(火)、爺ケ岳から鹿島槍ヶ岳へ登ってきました。
3日目 8月27日(火)
今日は、鹿島槍ヶ岳の足元「冷池山荘」から、扇沢登山口へと下山します。
コースとタイム
冷池山荘~爺ケ岳~種池山荘~扇沢登山口 9km/6時間40分
→90分 →60分
冷池山荘(6:30)・・・爺ケ岳(8:00)・・・種池山荘(9:00~9:30)
→140分 →60分
ケルン(11:50~12:10)・・・扇沢登山口(13:10)
昨夜は、個室だったのでぐっすり眠ることができ、今朝は元気に目が覚めました。
しかし、4時ごろ雨の音が聞こえ窓を開けると、一面のガスで真っ白で何にも見えません。
出発までに止んでくれることを願って、5時からの朝食をいただきました。
朝食後、1Lの無料の水を貰いに外へ出ると、雨は止んでいるものの、
ガスは一向に晴れてくれません。
今日は、一昨日登ってきた柏原新道を下りるだけです。
6:00出発を目標に身支度を整える。
ガスの中を下山することになるので、雨具が必要です。
やっと準備を終えて6:30出発。
7月に御嶽山へ登った時も、下山時は強い雨風で視界が悪い中、下山したのでした。
でも、今日は風がなくガスがかかっているだけなので、楽です。
周りが全く見えず足元だけを見ながら黙々と下山していきました。
1時間くらい歩いたころ、時折ガスが晴れて、雲間に昨日と同じ立山連峰が現れました。
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振り返ると、鹿島槍ヶ岳も雲の間から「さよなら~」と行ってるようです。
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日が射すと、丸い虹がみえました。
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一瞬でしたが虹の中に、夫と私の影が映ったのです!。
とっても感動しましたがカメラに収めることができませんでした。
ブロッケン現象でしょうか?。
歩きはじめて1時間半、昨日登った爺ケ岳迄きましたが、今日は登らず
頂上を取り巻くような登山道を下りました。
昨日、八ヶ岳連峰が見えていた方向は、雲海が美しい!。
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剣岳も、いちだんと綺麗に見えてきました。
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お天気がだんだん良くなり、青空が戻ってきたのです。
一昨日泊まった「種池山荘」が見えだしたところで、待望の雷鳥の親子に出会いました。
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人が近くを通っても、逃げることなく、遊んでいます。
種池山荘へは9:00に到着。30分余り休憩後、再び柏原新道を下山していきました。
いつも下山の時思うことは、「こんなにきつい坂道を登ったんだ」という事。
途中、「学校登山」の地元の中学生に会いました。
今日、種池山荘に泊まって、明日、「爺ケ岳」へ登るとのことでした。
5クラス150人ぐらいの子供たちが、私達が通る時、立ち止まって道を空け、
元気な声で「こんにちは~」「こんにちは~」と声をかけてくれました。
子供たちに元気づけられて歩き、ケルンに11:50到着。
ここで昼食、昨日と全く同じおにぎり弁当を食べなければならないが、
私はもう食べたくありません。
エネルギーゼリーや、行動食として持ってきた菓子パンなどで済ませました。
20分余り休憩後、再び下山を始めました。
13:10、ようやく扇沢に到着。
中部山岳国立公園の碑がある駐車場
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予定通り、約6時間30分で、下山できたのです。
一昨日は3台しか停まっていなかった駐車場に戻ると、今日は満車になっていました
木陰が涼しい駐車場
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荷物を下ろし靴を履き替え、そのまま近くの「薬師の湯」へと直行。
汗と泥のしみ込んだリュック・登山靴・ストックの3点セット
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大町温泉郷の「薬師の湯」
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1時間余り、のんびりゆっくり温泉に浸かり汗と疲れを流し、国道、高速道を
経由して、自宅へと帰りました。
途中、「有磯海SA」で夕食をとり、自宅へは19:00無事に到着しました。
3日目 8月27日(火)
今日は、鹿島槍ヶ岳の足元「冷池山荘」から、扇沢登山口へと下山します。
コースとタイム
冷池山荘~爺ケ岳~種池山荘~扇沢登山口 9km/6時間40分
→90分 →60分
冷池山荘(6:30)・・・爺ケ岳(8:00)・・・種池山荘(9:00~9:30)
→140分 →60分
ケルン(11:50~12:10)・・・扇沢登山口(13:10)
昨夜は、個室だったのでぐっすり眠ることができ、今朝は元気に目が覚めました。
しかし、4時ごろ雨の音が聞こえ窓を開けると、一面のガスで真っ白で何にも見えません。
出発までに止んでくれることを願って、5時からの朝食をいただきました。
朝食後、1Lの無料の水を貰いに外へ出ると、雨は止んでいるものの、
ガスは一向に晴れてくれません。
今日は、一昨日登ってきた柏原新道を下りるだけです。
6:00出発を目標に身支度を整える。
ガスの中を下山することになるので、雨具が必要です。
やっと準備を終えて6:30出発。
7月に御嶽山へ登った時も、下山時は強い雨風で視界が悪い中、下山したのでした。
でも、今日は風がなくガスがかかっているだけなので、楽です。
周りが全く見えず足元だけを見ながら黙々と下山していきました。
1時間くらい歩いたころ、時折ガスが晴れて、雲間に昨日と同じ立山連峰が現れました。
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振り返ると、鹿島槍ヶ岳も雲の間から「さよなら~」と行ってるようです。
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日が射すと、丸い虹がみえました。
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一瞬でしたが虹の中に、夫と私の影が映ったのです!。
とっても感動しましたがカメラに収めることができませんでした。
ブロッケン現象でしょうか?。
歩きはじめて1時間半、昨日登った爺ケ岳迄きましたが、今日は登らず
頂上を取り巻くような登山道を下りました。
昨日、八ヶ岳連峰が見えていた方向は、雲海が美しい!。
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剣岳も、いちだんと綺麗に見えてきました。
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お天気がだんだん良くなり、青空が戻ってきたのです。
一昨日泊まった「種池山荘」が見えだしたところで、待望の雷鳥の親子に出会いました。
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人が近くを通っても、逃げることなく、遊んでいます。
種池山荘へは9:00に到着。30分余り休憩後、再び柏原新道を下山していきました。
いつも下山の時思うことは、「こんなにきつい坂道を登ったんだ」という事。
途中、「学校登山」の地元の中学生に会いました。
今日、種池山荘に泊まって、明日、「爺ケ岳」へ登るとのことでした。
5クラス150人ぐらいの子供たちが、私達が通る時、立ち止まって道を空け、
元気な声で「こんにちは~」「こんにちは~」と声をかけてくれました。
子供たちに元気づけられて歩き、ケルンに11:50到着。
ここで昼食、昨日と全く同じおにぎり弁当を食べなければならないが、
私はもう食べたくありません。
エネルギーゼリーや、行動食として持ってきた菓子パンなどで済ませました。
20分余り休憩後、再び下山を始めました。
13:10、ようやく扇沢に到着。
中部山岳国立公園の碑がある駐車場
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予定通り、約6時間30分で、下山できたのです。
一昨日は3台しか停まっていなかった駐車場に戻ると、今日は満車になっていました
木陰が涼しい駐車場
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荷物を下ろし靴を履き替え、そのまま近くの「薬師の湯」へと直行。
汗と泥のしみ込んだリュック・登山靴・ストックの3点セット
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大町温泉郷の「薬師の湯」
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1時間余り、のんびりゆっくり温泉に浸かり汗と疲れを流し、国道、高速道を
経由して、自宅へと帰りました。
途中、「有磯海SA」で夕食をとり、自宅へは19:00無事に到着しました。
霧の中は真夏でもとっても寒くて、道に迷えば即、遭難事故につながるのだと改めて思い知らされます。
晴れてきてブロッケン現象に遭遇できたことは、とてもラッキーでした。
ご来光の時にも、この現象を見ることができるんですが、
最近はご来光のために朝早く起きて、頂上へ登るのが
きついので、止めているんです。
やはり、年を重ねているからでしょうね。
山登りを始めたきっかけは、高校生の学校登山で
石川県から富山県の立山に登り、その時の感動が
その後の山好きにつながってるようです。
しかし、いつまで登れるか、最近はそのことが気になりだしてます
私達だったら不安で動けなくなりそうです。
>一瞬でしたが虹の中に、夫と私の影が映ったのです!。
ブロッケン現象って初めて聞きます。
感動ですね~☆
こういう体験が山登りの魅力なんでしょうね~
ところで以前から聞きたかったのですが
登山を始めるきっかけは?
前や後ろに登山者の姿を見つけると、ホッとします
きれいな雲海も、久しぶりに見ました。
大学生の男の子も、きれいだと言って撮ってましたし、
最初雷鳥がいることを教えてくれたのもこの学生さんでした。
その時ハイマツの陰で撮りにくかったのですが、そのあと
この写真の場所ではっきり見つけて撮ることができたのです
この学生さん4人とは、最後の扇沢登山口で再会、
埼玉から来た学生さんでした。
山はとにかく晴れなければ楽しくないのですが、虹に映ったった時は、感激しました。
雨上がりも、また楽し!と、思いました
雷鳥は、立山へ登ると、よく出会います。
天然記念物ですし、富山県の「県鳥」にもなってます。
白馬でバイトされてたことがあるんですか?
びっくりしました。山もお好きなんですね。
「雷鳥のたまご」っていうお菓子は、富山のお土産にもありますよ。
昨年も燕岳(長野県)に登った時、中学生の学校登山の一行に会いました。
富山では、小学6年生が学校登山で立山へ登ります。
頂上までは行きませんが、子供たちはとても喜びます。
山から帰ってもう10日も経ちましたので、体調もすっかり良くなりました
ご心配いただきありがとうございました。
この後、山で出会ったお花たちを少しUPしたいと思ってます。
よろしければ、ご覧くださいね。
雲海も綺麗!
最高は、雷鳥ですね。
朝掛かっていたガスも途中で晴れて良かったですね。
丸い虹、そこにお二人の影が映る・・きっと幻想的だったでしょうね。
すご~い、雷鳥の親子に会えたんですか~!
昔白馬のお土産やさんでバイトをしていた時、そのお店に『雷鳥の里』というお菓子がありました。
お土産を悩んでいる方によく勧めたのを思い出しました。
もちろん本物には会えてはいませんが、確か天然記念物だったような・・。
ヒマ子さんは何度か会ったことあるんですか?
中学生もこんなスゴイ山に登るんですね、びっくりしました。
温泉にゆっくり浸かって、疲れも吹っ飛びましたか?
普段観ることの出来ない山々の姿やお花たち、とても感激しました。
もう体調の方は戻られましたか?