モンシロチョウはなにがすき?/藤井恒・文 たかはしきよし・絵/福音館書店/1994かがくのとも特製版
ようやく春めいてきました。桜も今週末が見ごろです。
チューリップも咲き始め、水仙やレンゲの黄色、花桃のあざやかな赤、ボケのなんともいえないピンク色など楽しませてくれます。
そしてもう一つ蝶の季節。
小さな菜園で、キャベツやブロッコリーにトンネルをしないと格好の子育ての場所。
一度ブロッコリーにトンネルをしなかったら、茎の間に何匹も幼虫がいてびっくりでした。
蝶は種類ごとに好きな食物があるようで、モンシロチョウは菜の花やレンゲなど黄色が好き。
モンシロチョウは、太陽が雲の上にかくれると、体が冷たくなって動けないといいます。
オス、メスの見分け方はごぞんじでしょうか。こんな疑問にも答えてくれる絵本です。
大きなモンシロチョウは、特徴がわかりやすく描かれています。
欲を言えば受粉の役目もしてくれることがあったらもっと興味が持てるかもしれません。