どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

はらぺこのライオン

2024年12月18日 | 絵本(外国)

   はらぺこのライオン/ルーシー・ルース・カミンズ:作絵 石津ちひろ・訳/徳間書店/2024年

 

むかしむかし、あるところに、はらぺこのライオンと、
ペンギン、カメ、ミケネコ、ネズミ、耳のたれたウサギに、ふつうのウサギ、カエル、コウモリ、コブタにオオブタ、もこもこのヒツジ、コアラ、そしてメンドリがいたんだって。

次のページをあけると、同じ文章

いや いや よく数えてみると 動物が八ひきになっています。

次のページも 同じ文章

いや いや よく数えてみると四ひきに へっています。

次のページでは ライオンとカメだけ。

お腹をすかしたライオンが、食べてしまった?

真っ黒なページを あけると
みんないました いました
動物たちは、ライオンの誕生日を祝うために、大きな四段重ねのバタークリームケーキを準備してくれていたのです。

次のページも 真っ暗

おなかをすかしたライオンの おなかは いっぱい。

でも、ケーキは まるまる のこっていますが 動物たちの 姿は見えません。
ということは?

そこへやってきたのは はらぺこの ティラノサウルス!

ライオンは どこ いった?

のこったケーキは どうなった?。

 

自由な想像を どうぞ!ということ?


この記事についてブログを書く
« 十三塚・・茨城 | トップ | 山のペイッコと牛飼いのむすめ »
最新の画像もっと見る

絵本(外国)」カテゴリの最新記事