どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ひみつのがっき

2014年11月02日 | 五味太郎
ひみつのがっき  

       ひみつのがっき/さく 五味太郎/偕成社/1975年初版


 
 でてくる楽器が、たしかにひみつっぽいものばかり。

 ”ぼく”のくちは、ハーモニカ

 腕がギターになっている人もいれば、でっぱった腹が太鼓だったり、体全体がアコーデオンになっていたり。

 足がラッパで、両腕でトライアングル

 そして最後には指揮者がでてきて、音楽会
 おまけにマーチで大行進です

 楽器入門といった絵本で、楽しんで楽器に親しめそうです。

 初版は、40年前です。                       


だれのたまご

2014年11月01日 | 絵本(日本)
だれのたまご  

     だれのたまご/作・斉藤 洋 絵・高畠 那生/フレーベル館/2012年初版

 

 タイトルからだれのたまごと思いながら見ると、びっくり。
 ふつうのたまごがあって、オタマジャクシのようなたまごがあって

 ライオン、キリン、コアラが出てくるかと思うと、楽器が出てきて最後はオーケストラ。

 最初のオタマジャクシは、最後はオーケストラと結びついてはいますが・・・・?

 表紙、裏表紙をめくると、電柱にカラス(?)がとまって、小さくピエロのような人物が描かれているのも不思議な光景。

 自由な発想を楽しみたい絵本でしょうか。