どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ほっぺのすきなこ

2014年11月15日 | 絵本(日本)
ほっぺのすきなこ  

     ほっぺのすきなこ/木坂 涼・作 杉田 比呂美・絵/岩崎書店/2007年初版

 

”ほっぺ”と聞くと、なぜか温かみがあります。

 

赤ちゃんをイメージしてしまいますが
  はなのほっぺ
  いぬのほっぺ
  こぶたのほっぺ
  ぞうのほっぺ
  もものほっぺ
それから
  みずにうつった満月のほっぺ
まで、いろいろでてきます。
そして、もちろん赤ちゃんのほっぺも  

春の風は
  さらさら そより~ん
  そよそよ さらり~ん

雨は
  ぽつぽつ ぽっつ~ん
  ぽっつん つ~ん
赤ちゃんは
  ほわほわ ぽよよ~ん
  くうくう ぽわわ~ん
と、とてもリズミカルです。

感じるというのをよくあらわしているようでした。