鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

カイツブリの子育て2019 その5

2019年12月28日 | カイツブリ類

あと3ペアが子育てした。

ヒメガマ・ペア

ヒメガマの根元に営巣。遠くて見にくい。

5月中旬、6羽の雛が孵った。

▲4羽しかうつっていないが。6月11日

橋の近くまで雛を連れて出るので、通りがかりの人たちに大人気。

雛たちは元気いっぱい池のあちこちへ泳ぎ回るので、6羽全部をカメラに収めるのは大変。

▲橋の下目の前で不思議なかっこうの雛とその日なの羽毛をつっつく雛

しかし、確認できた時期では、6羽ずっとそろって成長した。

親はその後違う場所に卵を一つ産んだが、結局抱卵せずに終わる。

 

七井橋ペア

ボート乗り場近くの桜の枝で営巣。この場所は以前からときどき選ばれてきたが、あまりにも人に近く、またヘビや他の鳥に襲われやすいのが難点。

何を思ったか、メスは池の真ん中に卵を産んでしまう。オスもあわてて巣の手入れをするが、結局この卵は放置して、やはり桜の枝で抱卵。

5羽の雛が孵る。

途中でいきなり引越し。やはり何かに襲われて、前の巣を放棄したようだ。

しかし、新しい巣もあまりにも岸に近く、すぐに使われなくなる。

巣がないことや旅行にでかけたことなどにより、5羽の成長は詳しく見届けられなかった。

 

狛江橋・ペア

ここでカイツブリが営巣したのは初めて。

旅行中だったので、詳しく経過を観察できなかったが、卵は5つ、雛は4羽孵ったようだ。

しかし、巣はすぐに放棄され、このファミリーも様子をあまり観察できなかった。

 

今年は6ペアが抱卵し、孵った雛はなんと46羽で、そのうち死んでしまったことがわかっている雛は3羽。

すごい記録だと思い、そろそろまとめようとしていたら、なんと、さらに雛がうまれたという情報が12月にはいってから入ってきた!

ヒメガマの根元で営巣し、卵は3個。11月30日に2羽の雛が孵り、1羽はすぐに死んでしまったそうだ。

 

最終章へ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする