この冬、地元の冬鳥(陸編)は、ちょっと低調だった。
その冬鳥たちとも、そろそろお別れ。
まず、ツグミ
▲例年のように飛来したては樹上どまり
▲木の実を食べつくすと、地上に降りて採餌
▲珍しく複数個体が水場に来た。複数でシロハラを追い払う場面もあった。
そんな様子を観察していた時、一つうれしい発見があった。
▲背中の羽の先に白い斑があるツグミがいた!(2020年3月13日)
実は1年前に、同じ場所でこのツグミを撮っている。
▲2018年1月31日のツグミ
無事にまた渡ってきていたのだ。
今までの観察結果から、渡りの冬鳥はピンポイントで同じ場所に来るらしいとわかってはいたが、やはりうれしい。
シロハラ
▲この冬は紅葉が遅かったので、12月中旬にこんな写真が撮れた。
▲シロハラも木の実がなくなると、地面に降りて採餌するようになる。
▲年も明けると、人が来てもあまり逃げない個体が増える。この太白腹は特にそうだった。
▲眉斑の白さが目立つ個体もいた。
シメ
アトリ
たいてい群れでやってくるアトリは、今年1羽しか見つけられなかった。カワラヒワやアオジと行動を共にして一冬滞在していた。
群れからはぐれたのだろうか。
という具合で、地元で(私が目にした)冬鳥は種類も数もとても少なかった。
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