アラスカのアンカレッジに行ってきた。
一番の目当ては、パフィンを見ることだった。
Sewardという港から氷河クルーズ船に乗り、途中の島々で繁殖しているところや、海で餌を捕っているところが見られる。
船の客たちの大半の目当ては、クジラやイルカを見たり、氷河をみたりすることなので、それらが見られない時間帯は船室でくつろいでいる。
鳥を見たい人は、人がいないとき甲板のへさき部分に陣取って、ひたすら鳥が現れるのを待ち、撮る。
船の揺れと正面から受ける冷たい風に耐えて立っているのはなかなか大変だった。
ツノメドリ(Horned Puffin)
ツノメドリは繁殖している岩場の近くで船がゆっくり進んでくれたので、岩場にいる状態を撮ることができた。
なんともユニークな顔。嘴はどのような構造になっているのだろう。
覗き込んでいる先にもう一羽。抱卵しているのだろうか。
海で餌取りをしているツノメドリたち。船が近づくと慌てて飛び立つ。
エトピリカ(Tufted Puffin)
もう1種のパフィン、エトピリカは岩場では見つけられず(見つけにくいところで営巣しているらしい)、海で採餌している場面を撮るしかなかった。
海に潜っては魚などをくわえて上がってくる。そしてやはり船が近づいてくると慌てて飛び立つ。
なかなかうまく撮れなかったが、一番の目的を達成できてよかった。
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