鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

夏鳥の三種の神器 春の渡り

2022年07月06日 | 野鳥

毎年毎年繰り返される夏鳥たちの春の渡り。

とりわけキビタキ・オオルリ・サンコウチョウの3種は、バードウォッチャーとしては見ないではいられない。

「そろそろ来るはず。」「今年は遅いのか。」などとみなで情報を交換し合う。

キビタキ

▲到着しました。

▲新緑の中で

▲春の渡りの最大の魅力は、美しいさえずりが聞かれること

▲突然低い位置に現れると、焦ってうまく撮れなかったりして。

▲秋は若鳥だらけで成鳥のメスと見分けがつきにくいが、春の渡りの時期はメスとはっきりわかる。

オオルリ

▲木々の隙間から到着を確認

▲なかなか撮影チャンスがない。

今年は、1羽のオスがオオタカの餌になってしまった。

サンコウチョウ

▲長い尾羽のオスは、全身を入れるのが難しい

▲ホイホイホイと鳴いている。

▲虫を探してひらひら

▲ムシヒキアブを捕らえたみたい。

▲メス

今頃は、お山で子育て中かな。秋には若鳥を連れて、また戻ってきてほしい。

夏鳥は、この3種以外にも、コルリ・センダイムシクイ・エゾムシクイ・オオムシクイ・ホトトギス・ツツドリ等々が通過していったが、お腹だけの写真しか撮れなかったり、鳴き声はすれど姿は見れずだったり。

しかし、今年は久しぶりの大物が見られた。

つづく

 


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