鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

シロハラ嬢

2010年04月15日 | シロハラ
この冬マイ・フィールドでちょっとかわいいと人気のあったシロハラ嬢。
まだ滞在中。そろそろ渡った方がいいのでは。

私が道を通ってきたのにちょっと驚いたのか、藪の中に避難。
道幅が狭く、後ろに下がれないままカメラを向けたので、
フレームアウトするぎりぎりの大きさになってしまった。
2mもなかったのではないか。(もちろんノートリ)




それでもやがて地面に降りて、ガサゴソ始める。






反対側の通路を人が通ったので、木の上に。




そしてやがて森へ消えた。
頭の羽が少し乱れているようだが、相変わらずかわいく、物怖じしないシロハラ嬢だった。
来年も元気で飛来してほしい。
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カワガラス

2010年04月12日 | 野鳥
昨年、鳥見仲間の方が撮ったカワガラスのビデオを見せていただき、
餌を求めてふるふるする雛のかわいい姿に悩殺された。

「ダーウィンが来た!」の番組でもカワガラス特集があり、
滝の後ろで営巣するカワガラスの生態に興味が湧き、
今年はぜひカワガラスを見に行こうと思った。

カワガラスがいるという場所はだいたい話を聞いたり調べたりして
予想はしていたのだが、初めての場所なので、不安はあった。
しかし、地元の方がとても親切で、カメラを持って歩いている姿を見ると、
いろいろ話しかけてきて、教えてくださった。

初めに雛らしきカワガラスを見つけ、その後飛び回る親も見ることができた。






雛は2羽はいるようで、既に飛びまわれる大きさに成長してしまっていたので、
かわいい給餌シーンは見られなかった。
一羽はどうも足の具合が悪いようで、よろよろとしていて心配だった。



親は水面をすごいスピードで飛ぶので、あっちだこっちだと翻弄されたが、
水に飛び込んだり、水中を歩き回る姿も目にすることができた。







地元の方によると、やはり年々個体数は少なくなっているらしい。
居る場所がわかったので、来年はもう少し早い時期に来てみたい。
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ソメイヨシノもそろそろ終わりでチー

2010年04月11日 | 野鳥
今年のソメイヨシノは3月下旬から4月中旬まで楽しめた。
楽しんだのは、人間だけではない。

まずこの子たちメジロは正統派。しっかり花粉を運んでいる。
(ヒヨドリも正統派なのだが、あえて撮らなかった。)







こちらワカケホンセイインコは、狼藉鳥?花を千切って蜜だけ吸ってポイ。
篭脱け鳥だし…。






こちらスズメも。でもかわいいから許せちゃう。





どっちにしても、ソメイヨシノは結実しないから、花にとっては迷惑でもないか。
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話題の鳥 その2

2010年04月10日 | 野鳥
キヅタアメリカムシクイという鳥が3月末に話題になった。
本来キタアメリカ大陸にしかいないはずの鳥なのに、
なぜか関東地方の海岸に現れたからだ。
発見されてすぐに毎日100人以上の人が詰め掛けて、
小さな鳥をカメラに収めるのに大童。

かく言う私も、マイ・フィールドに鳥影が少ないこともあって、
一応行ってみた。
大砲の列の後ろからちょろちょろと飛び回る小さな鳥を狙ったのだが、
ほとんどぶれぶれのぼけ写真を量産しただけ。
これはとの証拠写真。










なぜこの鳥が日本で見られるのか。
何らかの理由で迷鳥として飛来したのか、それとも飼われていた鳥が放されたものなのか、
その理由は判然としない。
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ミソッチ、歌う

2010年04月09日 | 野鳥
この冬マイ・フィールドで楽しませてくれたミソッチ(ミソサザイ)も、
お山に移動して巣作りの真っ最中のようだ。

蝶を見にいくいつもの林道で、少なくとも5羽のミソサザイが元気に囀っていた。
そのうちの一羽は、通りすがりでもわかるところで巣作り。
しかし、暗いので感度をめいっぱいあげてもぶれぶれ写真ばかり。




そうこうしているうちに、やおら苔むした岩の上へ上がっていくではないか。
もしやと、はやる心を抑えつつ、カメラを向けると、思ったとおり、
絵に描いたようなポーズで歌い始めた。




巣材を集めながらもときどき歌ってはいたのだが、
このときは、自分でもこの岩の上で歌おうと考えての行動に思える。

巣は渓流の岸に生えた木の根元にあって、どうやら二つは作っているようだ。
雨が降って水量が増したら、流されそうな場所である。


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