(秋田魁新報 2021/01/10)
どうも明日には、東京など4都県に次いで、大阪や愛知など7府県で緊急事態宣言の発令となるようです。テレビでは降雪が止むと大雪のニュースは地方のニュースということで、ぱったりと扱われることはなくなり、堂々巡りの新型コロナ談義に花を咲かせています。
大曲や横手では、降雪もパラパラですが続いていますし、とけ始めたとはいえ170cmを超える雪がいまだに残っています。更に秋田限定で云えば、新型コロナの感染者は、昨年3月頃から今まででまだ累計170人前後と、東京都の1日分の1/10ほどで、死者も1名だけです。でも、昨年末からの大雪ではすでに死者が10名を超え、けが人も100人を超えているようで、新型コロナよりも大雪の方が被害が大きく、住民は連日の雪寄せで疲労困憊で、こちらの方が直接的な問題と云えます。
先の話は分かりませんが、10年前の192cmの時はピークは2/1。雪の本番は1月下旬から2月上旬ですので、こんな状態が続くと考えると、あまりうれしくはありません。先日のプロの雪下ろしの終了時、半分冗談で「次は25日頃にまたお願いします」と話しておきました。
のち