新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

家で「霧氷」がみられる贅沢?

2021-01-26 23:38:56 | 季節

週末に降雪も一段落し、このところ昼間には晴れて、気温もプラスになることがありました。昼間は暖かくていいのですが、晴れると放射冷却現象で翌朝の気温がガッツリ下がります。昨日、今日と朝の最低気温がマイナス9℃台。昼間の暖かさで雪がとけて水蒸気があがり、それが夜の気温低下で霧になり、明け方の一段と温度が下がることで霧がものに付着した状態で凍結して「霧氷」となります。

都会では見ることがほぼ不可能で、かつて数十年前に橋幸夫の歌にあったこともあり、学生時代に九州の雲仙普賢岳で霧氷がみられるという話を聞いて、2月に見に行ったことがありました。その時には、到着が夕方で登山道を少し上がりましたが、霧氷がみられるということは、当然気温もマイナスになる状態でしたが、そんなことお構いなく、普段着で行ったため、すぐに断念したことがありました。普賢岳が爆発して、火砕流が発生して被害者が多数出たのは、その数年後のこと。

当時そんな苦労をしたものですが、それが家で見られるというのは、ある意味贅沢なこと。マイナス15℃ほどになると、「ダイヤモンドダスト」も見ることができますが、住んでいる身としては、霧氷が出るほどに気温低下は、困ったものです。

一時

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする