今年は大活躍の消雪パイプ。これがなければ、大曲の冬は越せないといっても過言ではありません。数年前に建物北側まで延長し、下をコンクリートで固める工事をしてからは、建物北側の雪寄せはほとんど不要になりました。
移住した当初は、ここの雪を寄せるのにどれだけ苦労したことか。その時に考えたのは、20年間で対積雪防御を完璧にして、「どれだけ雪が降っても、余裕でコタツでミカンを食べていられる生活」にすることでした。すでに17年が経ち、ある程度は出来てきましたが、幾つかの場所は、汗をかく必要が残っています。
2階屋根から落ちる雪が溜まる1階屋根の上もそうですが、玄関脇のプロパンなどがある場所もその一つ。ここは業者が来そうな前にせっせと雪をどかしておく必要があり、場所的に「雪かき」とか「雪寄せ」のレベルではなく、「雪掘り」状態。油断すると氷の塊になってしまい、いつも苦労します。
春になったらここにも消雪パイプの枝葉を伸ばしてやろうと画策中ですが、プロパンボンベの交換があり、配管をどう配置するか、排水をどこに流してやろうかなど、いろいろ考えています。考えるだけならタダですので。あとはやるかやらないか、です。