新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

そろそろ?まだまだ?/ あの漆蔵資料館が?

2022-11-11 23:43:58 | 季節

朝晩の温度変化の大きさから、昨晩から今朝にかけて、この時期よくみられる激しい朝モヤ。こうなってくると、冬の足音もすぐそこまでと云った感じになってきます。また午後には近くで工事?と思ったら、積雪に備えて道路の端がわかるように目印の竹竿を立てる工事が行われていました。

秋田に来た頃には冬支度も慣れていなかったので、10月後半には準備に着手していましたが、ここ数年は仕組み作りも進んで、また慣れたこともあり短時間で済ませられるようになってきて、週間天気予報で雪マークがついた段階でスタートなどと、冬支度を甘く考えがちになって来ています。今年もまだ予報に雪マークが出ていませんので、もう少し時間があるかと。

さて、一昨日の横手東部蔵巡りで、増田で話を聞いていたら、漆蔵資料館が5月に閉館され、10月からはまんが美術館の分室となったとのこと。先日テレビで、まんが美術館の一部が移管されたとはやっていたのですが、漆蔵資料館として続き、併用されることになった?稲庭うどんを食べながら漫画が見られる?なんて思っていましたが、話によると、漆蔵資料館を所有している稲庭うどんの老舗、佐藤養助もさすがに新型コロナの影響などにより、経営的に余裕がなくなってきたようで、漆蔵資料館での営業を中止したとのこと。

かつて当YHを始めた18年前、観光地を探しにウロウロし、増田町に立派な蔵があることを知りましたが、当時はまだ町は観光には後ろ向きで、唯一見ることが出来たのが漆蔵資料館でした。その後町全体で観光に前向き(前のめり?)になってきた現在、漆蔵資料館が閉めざる得ない状況と云うのは、とても皮肉な話のように思えます。ただ、まんが美術館が分室とすることで、漆蔵資料館を閉館することは避けられ、引き続き内部は無料公開とのことですので、少し安心しました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする