9月頃から当YHもビジネスのお客様が続いていますが、大手のビジネスホテルでは週末は仕事の人が減るので比較的余裕があるようですが、どうも当YHもこのところそれに近い状態になってきており、この土日は少し時間が出来そうです。
空いた時間には、日本酒のお勉強は現地視察が中心になっているので、次のテーマ「納豆」を少しずつ調べています。先月中旬に関連するサイトをザっとみました。納豆の作り方や菌の話なども興味がありますが、周辺の観光案内をする際に出てくる「納豆発祥の地」の話。
今まではぼんやりした知識でお話ししていましたので、今回キッチリ調べてみようと思いました。謂われているのは、秋田説、水戸説が2トップで、熊本説、京都説なんてあることは初めて知りました。このどれもに絡んでいるのがやはり源義家という侍。熊本説も源義家が戦った後三年の役で熊本に流された安倍氏が、なんて話だし、京都は義家出陣の際に近くの農兵を連れて行って、なんて話になっているようで、さすがに平安時代後期の話となると確証が残っているというのは考えにくく、結局は霧の中、言ったもの勝ち状態のようです。
私が勝手に云っている、佐竹の殿様が水戸から秋田に来た時に持ってきた説は、どこにも見当たりませんでしたが、否定できる話もないような感じでした。これから先、この話はあまり大声でしない方がよさそうですね。
一時