新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

10年後に安価な宿泊施設を経営するための模索⑯-秋田なれば?

2023-10-25 23:02:11 | 経営

引き続き、先日から考え出した10年後の想定の話。

余談になりそうですが、数年先になるかもしれませんが、少し期待しているのは、海外進出した工場が秋田に戻ってくるかもしれないということ。YHとしては、当初対象としていた青少年ではなくなりますが、経営を続けるためには背に腹は代えられません。オフシーズン中心にビジネスの長期滞在のお客様も条件次第で歓迎しています。

1970年代から日本では人件費の安いアジアに工場を移転する動きが始まり、1990年にはかなりの工場が進出しました。ただ、ここにきて先に書いたように韓国や中国での人件費急上昇で、安い人件費だけを求めての進出は有名無実になった可能性があります。さらに近年の外交問題や地政学的なこと、また輸送費の経費上昇などもあり、現地で販売されるものは別として、日本に持ってくるとなると、以前とはだいぶ条件が変わってきたようです。

仕事面でもやはり日本の方が不良品率が低いとかも未だにあるようですし、そうなると、これからの企業の工場新設では国内と云うことも再浮上してくるでしょう。ここで人件費の安い所となると、沖縄や青森、秋田と云った地域が浮かび上がってくることになります。となれば、決して多くはないでしょうが、秋田に新しい工場がなんて話も出てくるかもしれません。

そうなれば、工場周辺では新たな住居の需要が出るでしょうし、その準備のための仮住まいも必要。外国から技術者が来れば、さらにそうした需要もあるでしょう。ただ、これはYHとしての当YHにとっては例外的需要。「計画」ではなく「夢」あるいわ「皮算用」の類として、あればラッキーかと思っています。

のち

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