島根・松江の記者会見
淞南高校の生徒への対応を記者たちが校長先生に問い合わせている。
一生懸命、生徒が悪いわけではなく、自分達学校の不備で感染者が出たと、深く深くお詫びをしておられた。
新型コロナに罹ったっ方、どんなに、感染予防をしていても、入り込むウイルスなのです。
田舎の島根県だろうと、山の奥の方の方であろうと、もう、ウイルスはいます。
ライブに行ったから、演劇を見たから、確かにその場でうつったかもしれません。でもいた人が全員うつってはいないのです。たまたま、運悪くうつったのです。
私の従兄弟は7歳の時、腸チブスにかかって死にました。でも、家族は沢山いましたが、彼だけが罹って、死亡したのです。彼の悪行が感染した原因だといえるでしょうか?
昭和30年代、出雲市で、赤痢が出ました。川沿いに沿って、赤痢患者が数人出ました。私は、他に症状がある人がいないか、健康調査に川沿いのお家の方々に訪問して回りました。
赤痢のような強い感染力があってうつっても、保菌者といって、自分は何も症状がないという人もあり、川沿いの方々は、全員検便をしました。保菌者を見つけて、伝染病棟に入院してもらいました。
今、日本の、いわゆる、保菌(ウイルス)者は、自由に動き回っています、いつどこで、感染するか分からないのです。そういう、「政策」なのです。
感染予防対策を、みな、個人衛生でするようになっているのが、日本なのです。つまり、アルコール消毒、マスク、うがい、密接✖、密集✖、密閉✖という人間放棄の行動が求められ、それが、いつまで?長期に?不明のまま、フォローなしです。
日大水泳部も10人発生したと。Jリーグ9名、スポーツ活動からの発生、「大人も子どもも気を付けましょう」で終っている。
もう、日本中、クラスターだと思って、可能な予防対策を粛々といたしましょう。
罹った人やその周りの人を非難突込みはやめましょう。
罹った人が元の家に帰れなく、引っ越しをされた、退学をされた、等々さらなる不幸な状況にならないように、家に落書きをしたり、石で窓を割ったりしないように。
島根県も頑張っています、衛生研究所では、PCR検査は通常90件ぐらいしかできないところ、人員配置をして、300件できるようにしたとのこと。
陽性者が多いのは、コロナ検査数が増えたという、展開は✖✖、この早期発見、コロナ検査を怖がらずにしなければ、感染源なる無症状者軽症を野放しにしているのと同じで、マスクどころでは、防げないでしょう。
東京都では、都によると、28日時点で医療機関に入院中の患者は1835人、ホテルでの宿泊療養者は198人、自宅にとどまる療養者は635人いる。
家での療養は家族感染のリスクでも、それを選ぶ人多く、感染源対策に不安があります。
罹った人を非難、突込みをするのでなく、人間らしい暖かさを。