昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いた曲は、1937年生まれのバラカウスカスの作品である。
リトアニアの作曲家である彼の略歴は以前触れたので省略する。
交響曲第4番は、1998年に作曲された。
聴いたCDはヨザス・ドマルカス指揮、
リトアニア国立管弦楽団の演奏による。
第一楽章オクタは、作曲者が考案した8音の音階を意味する。
長い弦楽器の持続音の上にハープが音を重ね、
それぞれの弦楽器がさらに音を重ねていき、
幻想的で彼独特の音楽を作りあげていく。
やがて、フルートやティンパニなど木管楽器・打楽器も加わり、
弦楽器同士が旋律のやりとりを激しく繰り返しながら、
曲は金管楽器も加わって何回か盛り上がりをみせ、
最後は弦楽器とトランペットが残って静かに終わる。
第二楽章ヘンデカは、11音の音階を意味する。
冒頭から弦楽器中心に荒々しくリズミックな音楽が奏される。
管楽器や打楽器、そしてピアノなども加わっていく。
いったん、その音楽がおさまって静かになったかと思うと、
木管楽器を中心としたリズミックなアンサンブル、
そして金管楽器を中心としたリズミックなアンサンブルが続き、
最後はオーケストラ全体で荒々しくリズミックな音楽が展開され、
最後は弦楽器のみが残って颯爽と終わる。
第三楽章デカは、10音の音階を意味する。
弦楽器の長い持続音の上にハープが音を重ね、
弦楽器もそれぞれの動きをみせていき、木管楽器も加わり、
第一楽章と同じく幻想的な音楽が展開されていく。
現れては消えていく音型、変化し続ける音楽、
どこに向かっていこうとするのかわからない指向性の不透明感。
それが、この作品の特徴なのだろうか。
金管楽器が加わり音楽は激しさを増すようになり、
その中で低弦は2音による音型を繰り返していく。
それが終わるといったん静まり、弦楽器は動きをやめ、
弦の持続音の上に管楽器中心に旋律を奏で、ハープも加わり、
最後はハープと弦楽器のみが残り、神秘的な中で静かに終わる。
途中聴いた曲は、1937年生まれのバラカウスカスの作品である。
リトアニアの作曲家である彼の略歴は以前触れたので省略する。
交響曲第4番は、1998年に作曲された。
聴いたCDはヨザス・ドマルカス指揮、
リトアニア国立管弦楽団の演奏による。
第一楽章オクタは、作曲者が考案した8音の音階を意味する。
長い弦楽器の持続音の上にハープが音を重ね、
それぞれの弦楽器がさらに音を重ねていき、
幻想的で彼独特の音楽を作りあげていく。
やがて、フルートやティンパニなど木管楽器・打楽器も加わり、
弦楽器同士が旋律のやりとりを激しく繰り返しながら、
曲は金管楽器も加わって何回か盛り上がりをみせ、
最後は弦楽器とトランペットが残って静かに終わる。
第二楽章ヘンデカは、11音の音階を意味する。
冒頭から弦楽器中心に荒々しくリズミックな音楽が奏される。
管楽器や打楽器、そしてピアノなども加わっていく。
いったん、その音楽がおさまって静かになったかと思うと、
木管楽器を中心としたリズミックなアンサンブル、
そして金管楽器を中心としたリズミックなアンサンブルが続き、
最後はオーケストラ全体で荒々しくリズミックな音楽が展開され、
最後は弦楽器のみが残って颯爽と終わる。
第三楽章デカは、10音の音階を意味する。
弦楽器の長い持続音の上にハープが音を重ね、
弦楽器もそれぞれの動きをみせていき、木管楽器も加わり、
第一楽章と同じく幻想的な音楽が展開されていく。
現れては消えていく音型、変化し続ける音楽、
どこに向かっていこうとするのかわからない指向性の不透明感。
それが、この作品の特徴なのだろうか。
金管楽器が加わり音楽は激しさを増すようになり、
その中で低弦は2音による音型を繰り返していく。
それが終わるといったん静まり、弦楽器は動きをやめ、
弦の持続音の上に管楽器中心に旋律を奏で、ハープも加わり、
最後はハープと弦楽器のみが残り、神秘的な中で静かに終わる。