Mars&Jupiter

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ジョン・ベディンガムの「おお美しきバラよ、おお優しきわが心の君よ(O rosa bella)」を聴く

2012-02-17 05:47:26 | 中世・ルネサンス音楽声楽曲・合唱曲編
痛みは弱まったものの、あいかわらず腰の痛みは消えない。
したがって、昨日もウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1422年頃に生まれたベディンガムの作品。
ウィンチェスターおよびオックスフォードのニューカレッジで学び、
ウェストミンスターの聖スティーヴン教会で活躍したようだ。
「おお美しきバラよ、おお優しきわが心の君よ(O rosa bella)」は、
ダンスタブルの作品と伝えられていたが、ベディンガム作であることが、
有力となっている作品であるが、作曲年代に関する詳細はわからない。
聴いたCDはロンドン中世アンサンブルの演奏によるもの。
男声の3声によるポリフォニック的な響きの旋律は美しい。
ある女性を愛することへの苦悩が歌われた作品である。
コメント
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