昨日、牧場へ行ってきました~♪
それも、遠出したわけではなく・・・
埼玉県上尾市にある「榎本牧場」さん
上尾市は埼玉でも中心に近い位置・・・そんなところに牧場があったなんてビックリ~
左:アイスクリームを売っています 右:搾乳小屋 なんと牛さんが歩いて自分で小屋に入っていくんだとか・・・
で、牧場主の榎本さん・・・どこかでお見かけしたことがあるような・・・?
何回かお会いしたことがあるような・・・?一体、どこでだったんだろう~?
気持ちモヤモヤのまま、榎本さんに牧場内を案内していただきました
牛さんの耳に付けているのは、「個体識別番号」と言って・・・
日本中全ての牛さんにこの番号がついていて、赤城山のふもとのコンピュータセンターで一括管理されているそうです
これは、トレーサビリティー(追跡可能性)と言って、この番号から、どんな種類の牛で、どこで生まれ育ち、いつ処理されたかなどがわかる仕組み・・・
消費者の安全性に対する信頼回復のための取り組みで、お野菜でも、生産履歴を調べることが出来るんですよ!
これについては、また日を改めて♪
それにしても、牛さんの悩ましい目~!
で、牛が13~14ヶ月になると人口受精して2歳で出産(させます)
そして、お乳が出るようになるわけです
子牛には初乳だけ飲ませて後は脱脂粉乳を・・・
お乳は全て私たちへ供給されます
子牛が雄だった場合は半年くらいで売りに出され、去勢され食肉用として育てられるそうです
去勢しないとお肉が固くなってしまうとか・・・
ある方が痛くないんですか?って質問をされていましたが
「勿論 痛いですよ!」
個体識別番号を耳に付ける時も、牛の鼻にするリング(鼻かん)をつける時も痛がるそうです
当たり前ですよね~!生き物なんだから・・・
全て私たち人間のため・・・ですね・・・
そして、牧場を一回りした後、バター作りをしました
生クリームからは何度かバターを作ったことがあるけれど・・・
昨日は牛乳でバターを作るというので、これまたビックリ!
冷えた牛乳(ホモナイズされていない)をひたすらシェイク&シェイク!
農政局の方たちもシェイク!
で、出来たバター♪
食感はとてもなめらかで、フワ~っとミルクの香りがしてマイルド・・・
その美味しさに、またまたビックリ&感激~!
そう言えば、偶然にも数日前・・・
農業新聞にバターのことが載っていました♪
春や夏の青々とした牧草を食べた牛の乳で作ったバターは黄色くて、秋冬の干草を食べた牛の乳で作ったバターは白っぽいって・・・
バターひとつとっても、元は命あるものってことですね・・・
そうそう!最後にやっとわかりました!
牧場主の榎本さん~
色々な取り組みや食育活動もなさっていて、私が愛読している「農業新聞」に何度か載ったことがおありとか・・・
な~んだ!
お会いしたことがあるのではなく、私が一方的に存じ上げていただけでした・・・テヘっ!