peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県沢内村安ケ沢のユキツバキ(雪椿)

2006年02月14日 | Weblog


昨年(2005年)の5月、岩手県沢内村にあるカタクリの里「安ケ沢(やすがさわ)」というところに、カタクリの花を見に行ったとき、車を置いた駐車場の近くの民家(農家)の庭に、垣根のように仕立てられたユキツバキ(雪椿)が花を咲かせていました。

ユキツバキ(雪椿)については、下記のWebサイトに記載されている情報が役に立つと思います。

http://www.niigata-nippo.co.jp/nogyo/garden/garden0326.html
[ようこそ緑の夢王国へ新潟県立植物園(12)キツバキ 多雪地の環境に適応]










ユキツバキ(雪椿)ツバキ科 ツバキ属 Cammellia japonica var.decumbens
ユキツバキは、富山、石川、新潟など北陸、東北の多雪地に自生する常緑低木で高さ1~2m。ヤブツバキと共に日本原産のツバキである。枝はしなやかで、地面についたところから根を出す。雪の重みで横に這うような樹形になっているものが多いという。 

 葉はヤブツバキより薄くて網状の脈が目立ち、ふちの鋸歯は鋭い。花弁は薄く、外側に広がっている。雄しべは短く、花糸が赤味を帯びるものが多い。花期は4~5月。東北地方から北陸地方まで分布する。

 下記のWebサイトには、白花のユキツバキの画像が掲載されています。

 http://aquiya.skr.jp/zukan/Camellia_rusticana.html
[草木図譜 ユキツバキ]