peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町長坂のオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)の花

2006年02月15日 | Weblog


きのう(2/15)、一関市東山町長坂地区内を散歩していたとき、土手の日だまりにオオイヌノフグリの花が咲いていました。

 ふつうオオイヌノフグリの花が咲くのは3~4月ごろですので、寒さに耐えて咲く花がとても愛しく感じました。

 下記の画像は、2004年4月5日に撮った最盛期のオオイヌノフグリの花です。寒さに耐えて咲く花と比べると花の色が淡いようです。





オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 Veronica persica
ユーラシア、アフリカ原産の1~2年草で、日本中で見られる帰化植物。日本には明治時代に入り、今では全国各地の畑や田のあぜ、道ばた、土手などに広がっている。
 茎は根もとから枝分かれして、横に大きく広がる。葉はほとんどが互生し、長さ7~18mmの卵状広楕円形で、ふちには鈍い鋸歯がある。

 花期は3~5月だが、暖かい地方だと2月には花が見られる。上部の葉のつけ根に直径8mmほどのルリ色の花を上向きにつけるが、雨の日や曇りの日には、花を閉じてしまう。
 和名は、果実の形が犬の陰嚢(ふぐり)に似ていることによるが、果実はイヌノフグリより平たい。

 なお、仲間に「イヌノフグリ(犬の陰嚢)Veronica didyma var.lilacina」というものもあるという。「花は直径3~4mmで、淡いピンクに紅紫色のすじがある。果実は2個の球がくっついたような形」とか。

久しぶりの散歩(2月15日)

2006年02月15日 | Weblog



きょう(2/15)は、たいへん暖かだったので久しぶりに散歩しました。暖かい日が続いているので雪溶水で川の流れが豊かになっていました。
 フキノトウが出ているかと思ったのですが、1つも見つけることができませんでした。オオイヌノフグリの花が咲いていました。