一関市舞川峠地区のシロバナカタクリ(白花片栗)
2007年4月18日
2007年4/18(水)、一関市舞川峠地区にある「かたくり群生地保護地域」に、白いカタクリが咲いていました。この群生地は、舞川第18民区中山間組合が5年ほど前から保護育成に努めている所で、毎年観察会が開かれています。
一関市舞川峠地区のシロバナカタクリ(白花片栗)
2006年4月19日
4/19(水)の地元紙「岩手日日」に「一関市舞川字峠地内の畑の土手に、珍しい白いカタクリの花が6輪咲いている。」と報道されたので出かけてみました。
この白い花のカタクリが咲いているのは、約30アールのカタクリ群生地の一角で、一面に赤紫色の花が広がる中で、特別輝いて見えました。
「通常は赤紫色の花を付け、白い花は突然変異とされるが、この10年、毎年同じ場所で確認されている」そうです。
カタクリ(片栗)ユリ科 カタクリ属 Erythronium.japonicum
カタクリは北海道から九州までの山野に広く自生しており、北陸から東北、北海道に大きな群落が見られます。西日本の方ではもう貴重な花になってきているようですが、山形や秋田では山菜のひとつとして食べられていて店頭に並ぶほどだといわれます。
カタクリ(片栗)の古名は「カタカゴ(堅香子)」で、万葉集にもその名が見られるそうです。学名(世界共通のラテン語)の「Erythronium.(エロスロニウム)」は「赤い」、「japonicum(ヤポニクーム)」は「日本の」ということだそうですから、花色の基本は「紅紫色」が普通なのでしょう。
岩手県西和賀地方では「カダゴ/カタゴ」、秋田県では「カッタンコ」と呼ぶ地方もあるそうです。「カタコユリ」とも呼ばれるそうです。
2007年4月18日
2007年4/18(水)、一関市舞川峠地区にある「かたくり群生地保護地域」に、白いカタクリが咲いていました。この群生地は、舞川第18民区中山間組合が5年ほど前から保護育成に努めている所で、毎年観察会が開かれています。
一関市舞川峠地区のシロバナカタクリ(白花片栗)
2006年4月19日
4/19(水)の地元紙「岩手日日」に「一関市舞川字峠地内の畑の土手に、珍しい白いカタクリの花が6輪咲いている。」と報道されたので出かけてみました。
この白い花のカタクリが咲いているのは、約30アールのカタクリ群生地の一角で、一面に赤紫色の花が広がる中で、特別輝いて見えました。
「通常は赤紫色の花を付け、白い花は突然変異とされるが、この10年、毎年同じ場所で確認されている」そうです。
カタクリ(片栗)ユリ科 カタクリ属 Erythronium.japonicum
カタクリは北海道から九州までの山野に広く自生しており、北陸から東北、北海道に大きな群落が見られます。西日本の方ではもう貴重な花になってきているようですが、山形や秋田では山菜のひとつとして食べられていて店頭に並ぶほどだといわれます。
カタクリ(片栗)の古名は「カタカゴ(堅香子)」で、万葉集にもその名が見られるそうです。学名(世界共通のラテン語)の「Erythronium.(エロスロニウム)」は「赤い」、「japonicum(ヤポニクーム)」は「日本の」ということだそうですから、花色の基本は「紅紫色」が普通なのでしょう。
岩手県西和賀地方では「カダゴ/カタゴ」、秋田県では「カッタンコ」と呼ぶ地方もあるそうです。「カタコユリ」とも呼ばれるそうです。