peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

春の雪 2009年3月25日

2009年03月25日 | Weblog
春の雪 一関市東山町 2009年3月25日








2009年3月25日(水)、ようやく春らしくなってきた
一関地方ですが、午後2時30分頃から雪が降り出し、
午後5時30分現在まだ降り続いています。
庭のパンジーや沈丁花も雪をかぶってしまいました。
(撮影は午後4時頃)





















一関市東山町の春の雪 2009年3月11日



2009年3月11日(水)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字
大浜280番地1)に行ってきました。
椿館前の駐車場を出発した午後2時30分頃から降り出し
た雪が、絶え間なく降り続き、午後5時20分頃には3~5
㎝ほども積もりました。
一関市東山町長坂字里前まで来たときには、辺り一面銀世界
でした。丁度車の退避する場所を見つけたので、雪を
かぶった木々の美しい景色を撮りました。











一関市「世嬉の一」の白梅 2009年3月24日

2009年03月25日 | Weblog
一関市田村町「世嬉の一」の白梅
 2009年3月24日





世嬉の一酒造(株)/島崎藤村ゆかりの地/いちのせき文学の蔵




この世嬉の一酒造(株)は、「夜明け前」などの名著で知ら
れる文豪・島崎藤村が、明治26年(1893)9月から、
一関の豪商・熊文家の長男・熊谷太三郎の英語の家庭
教師として半月ほど滞在した所だそうで、跡地には、
市民(いちのせき文学の蔵)の手で「文学碑」が
建てられています。




2009年3月24日(火)、一関市田村町の世嬉の一酒造(株)
中庭(「初恋神社」の前)に植えられている白梅が、花を沢山咲かせていました。




ウメ(白梅)バラ科 サクラ属 Prunus mume
中国中部原産の比較的温暖な気候を好む落葉小
高木~高木で、大きなものは高さ10mほどにな
る。日本には古い時代に中国から入ってきたと
考えられている。「万葉集」にはウメを詠んだ
歌が多いので、それ以前に既に栽培されていた
ことになる。九州に野生種があるといわれてい
るが、これは栽培ものが野生化したという説が
有力。
若枝は緑色で無毛。葉は互生し、長さ4~9㎝の倒
卵形~楕円形で、先端は尖る。縁に細かい重鋸歯が
あり、両面とも葉柄に微毛がある。

花期はふつう2~4月で、葉が出る前に香りのよい
花を開く。花は直径2~3㎝。花弁と萼片は5個が基
本で、通常白色だが、紅色、淡紅色のものもある。
雄しべは多数で花弁より短い。雌しべは1個で、子
房に密毛がある。花柄はほとんどない。

果実は直径2~3㎝のほぼ球形で、表面は細かい毛
におおわれている。片側に浅い溝がある。

6月頃に完全に熟すと黄色っぽくなる。果肉は酸味
が強い。核はやや扁平な楕円形で、核面には穴が多
い。果実を梅干しや梅酒にするほか、仁を薬用に使
う。
なお、古い時代には花の観賞が主で、果実を梅干し
などに利用するようになったのは江戸時代以降との
こと。果実を利用するウメを「実梅」、観賞用のウメ
を「花梅」と呼び、いずれも多くの品種がある。
ウメ」は中国語のメイから転訛したとか、
烏梅からの転訛だとか、朝鮮語のマイに由来する
とかの説がある。ウメは中国の国花。
用途:庭木、鉢植え、盆栽、花材、器具・彫刻材。

ウメ(梅)&コウバイ(紅梅)

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一関市東山町長坂のウメ(梅)/ハクバイ(白梅)
2008年4月7日




2008年4月7日(月)、日中は暖かい日が続いて
いるため一関地方のウメ(梅)/ハクバイ(白梅)
も、ようやく花を咲かせはじめました。一関市
東山町長坂字東本町にある農家のそばの梅ノ木が
香りのよい白い花を咲かせていました。





一関市川崎町薄衣の紅梅(こうばい)
 2008年4月1日







2008年4月1日(火)、一関市川崎町薄衣字
諏訪前にある「川崎生涯学習ステーション
・まなぼーと」に立ち寄ってみました。
この建物に併設されている図書館の前に植え
られている「紅梅(こうばい)」が、毎年
他に先駆けて花を咲かせるからです。
風が強い日でしたが、吹き飛ばされること
もなく、ことしも花を咲かせていました。






一関市大東町大原のウメ(白梅)
 2007年3月31日




2007年3/31(土)、江戸時代の紀行家・菅江
真澄が逗留したという現・一関市大東町大原の
歌人・芳賀慶明ゆかりの地に行ってきました。
「歌人芳賀慶明生誕之地」や弥栄神社などを見
て歩きました。「上大原」の砂鉄川に小川が流
入している所のウメ(白梅)が咲き出していま
した。








一関市山目・円満寺のウメ(白梅)
 2007年3月28日







暖冬だったのに、3月に入った途端に大雪が
降ったりしてなかなか気温が上がらず、寒の
戻りで冬に逆戻りした感じの日々が続いてい
ましたが、このところ一雨ごとに暖かくなり、
一関地方でもようやくウメ(白梅)の花が咲
き出しました。

2007年3/25(日)付地元紙「岩手日日」に、
”一関市山目(やまのめ)の円満寺(渡辺英
雄住職)で梅の花が咲き始めた”という記事
が掲載されましたので、きょう3/28(水)見
に行ってきました。いい香りを漂わせながら
花を沢山咲かせていました。






一関市川崎町のコウバイ(紅梅)
 2007年3月20日





2007年3/20(火)、川崎町生涯学習センター
(一関市川崎町薄衣字諏訪前)内にある川崎
図書館の前庭に1本の紅梅が植えてあり、毎年
一早く花を咲かせます。
ことしは記録的な暖冬だったので、例年より
かなり早く咲き出すのではないかと思っていた
のですが、3月に入ってから大雪が降ったりし
て寒い日が続いたため、思ったより遅く、よう
やく咲き出したという感じです。
名札(プレート)には、「コウバイ(紅梅)prunus mume
Sieb.et Zucc.cv.Purpurea バラ科 サクラ属 

ウメの園芸品種 紅梅性 花は通常紅色または
白色でも髄の部分は紅色となる。」と書かれて
いました。





一関市街地のウメ(梅)&紅梅 
2006年4月16日




一関地方でもようやく梅の花が咲き出しました。
きのう(4/15)、「厳美街道」とも呼ばれている
国道342号線の歩道を歩いていて目に付いた梅の
花です。紅梅の幼木も花を咲かせていました。








ウメ(梅)バラ科 サクラ属 Prunus mume
花も実もなじみ深い樹木のひとつであるが、もと
もと日本にあったわけではなく、古代に中国から
渡来したとされている。万葉集にはウメを詠んだ
歌が多いので、それ以前にすでに日本でも栽培さ
れていたのだろうといわれる。九州には野生種が
あるといわれているが、これは栽培ものが野生化
したという説が有力。

比較的温暖な地方を好む中国原産の落葉小高木で
、大きなものは高さ10mぐらいになるという。各
地で植栽されているが、東北地方以南が適地との
こと。

若枝は緑色。葉は互生し、長さ4~10cmの楕円形
または倒卵形で、先は尖る。花は葉が出る前(暖
地では2~3月、一関では3~5月)に開き芳香があ
る。花は直径2~3cm。花弁は5個が基本で、白また
は淡紅色を帯びる。花柄はほとんどない。

果実はほぼ球形で、細かい毛におおわれている。
梅雨のころ(6月頃)に完全に熟すと黄色っぽく
なる。

なお、古い時代には花の観賞が主で、果実を梅
干しなどに利用するようになったのは江戸時代以
降とのこと。果実を利用するウメを「実梅」、観
賞用のウメを「花梅」と呼び、いずれも多くの品
種がある。

紅梅(こうばい) 2009年3月11日

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大船渡市末崎町の紅梅(こうばい) 2009年3月11日





2009年3月11日(水)、大船渡市立末崎中学校(大船渡市
末崎町字平林72-13)の正門前を通る道路下にある民家の
庭に植えられている紅梅(こうばい)が、ピンク色
の花を沢山咲かせていました。








ウメ(梅)バラ科 サクラ属
Prunus mume
中国中部原産の落葉小高木。観賞樹として庭や公園に
春を告げる木として広く植えられている。また果樹と
しても全国各地(北海道中南部以南)に産地がある。
果実は梅干し、梅酒、薬用などに加工される。花もの
盆栽の代表格であり、正月の寄せ植え、門松、花材に
される。

品種系統が非常に多く、アンズとの雑種もウメの系統
として扱われる。果樹用と観賞用とは一応別の品種で
あって、観賞用品種は結実しないか、しても実が小さ
かったり少なかったりする。また栽培の仕方、特に剪
定法が異なる。

栽培は、やや暖地の日当たりのよい場所で、水はけの
よい砂質土が適している。庭木や盆栽では、枝ぶりを
整えるために徒長枝の剪定は必須である。

果樹としては、1株だけ植えても結実しにくい品種が多
いとのこと。移植しやすいが、病害虫は多い。通常は接
ぎ木で殖やすが、品種によっては挿し木もできるという。

樹高は10mほどになるが、通常栽培されているものは
もっと低い。枝は広く張って若木や切り込んだ枝からは
立ち枝が出やすい。
原種タイプの品種の小枝は緑色で、短枝はトゲ(刺)
状になる。葉には2重鋸歯がある。

2年枝の葉腋に直径2.5㎝ほどの花をつける。基本的には
各葉腋に1葉芽と2花芽をもつ。これらの形質は、品種に
よって多少とも異なるとのこと。冬から春(2~3月)に
かけて花を開くが、品種によって開花期の差は大きい。

短枝や短めの枝に花芽がつくられる。ごく細い枝でも
花芽をつくりやすい。ある1つの葉腋については、葉芽
よりも花芽が優先してつくられる傾向がある。花芽の
分化期は真夏である。

果実は核果で、直径2~3㎝ほどの球形または広楕円形。
細毛が密生する。初夏に核果が熟して赤みを帯びた橙黄
色になると、ひとりでに落下する。