peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

クリスマスローズ 2009年3月21日

2009年03月26日 | Weblog
一関市千厩野草会のクリスマスローズ
 2009年3月21日







2009年3月21日(土)、一関市千厩町千厩字西小田の
千厩ショッピングモール・エスピア(S-PIA)で、
千厩野草会(会長 金野昌敏)の「春の雪割草展」が開催され
ました。 7割方が雪割草でしたが、その他の山野草も
展示されていました。
それらの中に「クリスマスローズも20鉢ほど
展示されていました。
































クリスマスローズについて
キンポウゲ科ヘレボルス(Heleborus)属の多年草。
ヨーロッパから西アジアの、傾斜のある落葉樹
林や明るい雑木林、岩場などに、20種ほどの原
種が自生している。日陰ばかりでなく、日なた
に自生していることもあるとのこと。

日本には明治時代に導入されているようで、
古くから栽培されている植物だという。

日本ではクリスマスローズと総称して呼ばれるが、英名の
クリスマスローズ」は本来、ヘレボルス(Heleborus)
の原種の一つであるニゲル(H.niger)につけられた
名前。キリスト誕生のときに天使が咲かせて
くれた花としていい伝えられ、場所や株に
よっては12月ごろから開花する早咲き種。
純白色の清楚な大輪の花を咲かせ、横向きに
平開するものが多く、蕾のうちから冬枯れの
中でよく目立つ。
濃い緑色の葉は肉厚で、どっしりとした安定
感がある。変異が多く、赤みの強いもの、八
重咲きや1茎に数輪咲くものなどがあり、最近
は形質のよい品種も出回るようになったとい
われる。
広く普及している色彩豊かな種類は、オリエンタ
リス
を中心に改良された交配種(H.×
hybridus)で、ガーデンハイブリッドとも呼ばれる。
[NHK出版発行・雑誌「NHk趣味の園芸」などより]

一関市千厩野草会&川崎町薄衣のクリスマスローズ

2009年03月26日 | Weblog


一関市千厩町千厩のショッピングモール
・エスピアで行われていた千厩野草会の
「雪割草展」で八重咲きの白い「クリスマ
スローズ」が展示されていました。


また、川崎町薄衣の「川崎町生涯学習ステー
ション」近くの民家では、鉢植えの白いふつう
の「クリスマスローズ」が花を咲かせていました。



クリスマスローズ/ヘレボルス(ヘレボラス)
キンポウゲ科 クリスマスローズ属
Helleborus niger
ヨーロッパから西アジア原産の多年草。
原種の花期は12~2月で、クリスマスの頃に
開花するのでこの名があるという。
一般に「クリスマスローズ」の名で栽培さ
れているものは数種類あるが、どれも花茎
の先に広鐘形の花をうつむき気味に咲かせ、
長い柄のある根出葉は鳥足状である。

そのうち、広く普及しているのは、3~4月
に開花することから「ハルザキ[春咲き]クリ
スマスローズ」と呼ばれているH.orientalis
(H.オリエンタリス、通称「クリスマスロー
ズ」、英名「レンテンローズ」)で、茎は高
く伸びて枝分かれし、葉には鋭い鋸歯がある。

多くの園芸品種があり、花色は原種と同様
に咲きはじめはクリーム色で後に褐色を帯び
た黄緑色に変わるもののほか、白、黄緑、褐
色を帯びた紅紫、紅などと豊富である。

花の直径は約5~6cm、草丈は約40cmほどに
なる。暖地で名前どおりにクリスマスの頃か
らやや小形の白い花を咲かせ始めるのはH.ニ
ゲル(和名「クリスマスローズ」)で、長さ
15cmほどの花茎に赤い斑点がある。この仲間
は丈夫で育てやすいが、夏の直射日光に弱く、
保水性のある用土を好むとのこと。

クリスマスローズ

2009年03月26日 | Weblog
一関市厳美町「道の駅・厳美渓」のクリスマスローズ
 2007年2月16日




2007年2/16(金)、一関市厳美町にある一関市
博物館で開かれている特別展「和紙ーその用と
美」を観てきました。「東山紙(とうざんし)」
(和紙)の産地として有名な東山町長坂字北山谷
の紙漉き農家の人達の作業の様子を記録したビデ
オ映画を観た後展示を見てきました。
隣接した「道の駅・厳美渓」でクリスマスローズ
展示販売されていました。







この黄色い花弁のクリスマスローズは、「>ワイスティルニー(原種)


クリスマスローズキンポウゲ科 クリスマスローズ属 
Helleborus niger
別名:ヘレボルス、ヘルボルス、ヘレボラス。
欧州から西アジア原産の多年草(宿根草)。
一般にクリスマスローズの名で栽培されているものは
数種類あるが、どれも花茎の先に広鐘形の花を
うつむき気味に咲かせ、長い柄のある根出葉は
鳥足状である。
 
そのうち、広く普及しているのはH.orientalis
(ヘレボルス・オリエンタリス 和名:春咲きクリ
スマスローズ、通称・クリスマスローズ、
英名:レンテンローズ)で、花期は2~4月。日本
ではクリスマスローズ(ヘレボルス・ニゲル)
より広く普及している。

茎は高く伸びて枝分かれし、葉には鋭い鋸歯が
ある。花の色は暗紫紅色、白緑色などがある。

多くの園芸品種があり、花色は、原種と同様に
咲きはじめはクリーム色で後に褐色を帯びた黄
緑色に変わるもののほか、白、黄緑、褐色を帯
びた紅紫、紅などと豊富。花径は約6cm、草丈は
約40cmになる。

名前通りにクリスマスの頃から、暖地でやや
小形の白い花を咲かせはじめるのはHelleborus
niger(ヘレボルス・ニゲル:和名・クリスマス
ローズ)で、長さ15cmほどの花茎に赤い斑点が
ある(花期は12~2月)。
葉は根生し、掌状に切れ込む。茎は短く、直径
5~6cmの白い花を1~3個つける。 この仲間は
丈夫で育てやすいが、夏の直射日光に弱く、保
水性のある用土を好む。日本での栽培は少ない。

ハルザキ(春咲き)クリスマスローズ/レンテンローズ

2009年03月26日 | Weblog
一関市釣山の「春咲きクリスマスローズ/レンテンローズ」
 2006年4月19日



2006年4/19(水)、一関市釣山公園の東北側
の裾野に建っている民家の庭に「ハルザキ(
春咲き)クリスマスローズ/レンテンローズ」
が咲いていました。



ハルザキ(春咲き)クリスマスローズ/レンテンローズ
キンポウゲ科 クリスマスローズ属
Helleborus orientalis
ヨーロッパから西アジア原産の多年草。葉は
根生し掌状に切れ込む。
一般に「クリスマスローズ」の名で栽培されて
いるものは数種類あるが、どれも花茎の先に広
鐘形の花をうつ向き気味に咲かせ、長い柄の
ある根出葉は鳥足状である。
別名は属名の「ヘルボルス」「ヘレボルス」
または「ヘレボラス」。
 
そのうち、広く普及しているのはH.orientalis
(ヘルボルス・オリエンタリス)で、3~4月に
開花することから、「ハルザキ(春咲き)ク
リスマスローズ」と呼ばれている。英名は
「レンテンローズ」。

花期は3~4月。多くの園芸品種があり、花色は、
原種と同様に咲きはじめはクリーム色で後に褐色
を帯びた黄緑色に変わるもののほか、暗紫紅色、
紅、白緑色、黄緑などと豊富。茎(草丈)は約40
cmぐらいに伸びて枝分かれし、葉には鋭い鋸歯が
ある。花の直径は約6cm。

名前通りに暖地でクリスマスの頃から花を咲か
せるのは、H.niger(ヘルボルス・ニゲル)で茎
は短く、直径5~6cmの白い花を1~3個つける。
花期は12~2月。長さ15cmほどの花茎に赤い斑点
がある。この仲間は丈夫で育て易いが、夏の直射
日光に弱く、保水性のある用土を好むという。