2020年6月30日(火)、奥州市水沢区福原の「寿庵廟」に行ってきました。100mほど離れた所にある無料駐車場に車を駐めて、「後藤寿庵廟」に向かいます。
福原寿庵廟:「寿庵廟」は、福原農村公園として整備されて、伊達政宗の家臣であった後藤寿庵の館の跡に建てられています。
カトリック信者であった寿庵は、長崎で、西洋文化や土木技術を学んだ(この時「五島」と名乗ったそうです)といわれており、後、水不足に悩むこの地に私財を投じ堰を作ったそうです。
そのため、カトリックの信者たちだけでなく、多くの人たちに影響を与え、今も尊敬されています。
1924(大正13)年には、治水の功により寿庵に従五位が贈られ、1931(昭和6)年には、寿庵廟堂が建てられたそうです。[下記Webサイトより]
https://www.pauline.or.jp/kirishitanland/20130904_juanbyu.php[Laudate:キリシタンゆかりの地をたずねて]
(上と下)入口付近に立派なトイレ(「後藤寿庵廟さわやかトイレ」)があります。
(上)説明版が大きな木の陰になって見えなくなっていました。そんなに古い物には見えませんでしたが…