2018年5月6日(日)、岩手県陸前高田市小友(おとも)町門前23の青龍山・華蔵寺(けぞうじ・臨済宗妙心寺派)を訪ねました。妻が、国指定の天然記念物である「宝珠マツ」があると聞いてきて行くことになったのですが、インターネット検索した結果、既に枯れて切り倒されていました。それでも行くというので一緒に行きました。
境内に植栽されているハナズオウ(花蘇芳)が、ピンク色の花を沢山付けていました。
(下4つ)陸前高田市華蔵寺の参道沿いにある民家の庭に咲いていた白花のハナズオウ(花蘇芳)
一関市東山町長坂「柴宿団地」の民家のハナズオウ(花蘇芳)2018年5月6日(日)
ハナズオウ(花蘇芳)マメ科 ハナズオウ属 Cercis chinensis
中国原産の落葉低木。葉が出る前に紅紫色の花が枝いっぱいに群がって咲くので、公園や庭などに広く植えられている。原産地では高木になるが、日本では高さ5mほどで、比較的寿命が短い。樹皮は灰白色で、若い枝はジグザグに曲がる。葉は互生し、長さ5~8㎝の円形または広卵形で、先は短く尖り、基部はハート形。花期は4月。花は長さ2㎝ほどの蝶形。豆果は長さ5~7㎝で平たく、黒褐色に熟す。花の色から「花蘇芳」の名がある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
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