2018年7月16日(月)、一関コープコルザ(生協一関店)の西南側にある民家の庭に植栽されているノリウツギ・水無月(みなづき)と思われる植物が、花を沢山咲かせていました。「ミナヅキ」はノリウツギの手鞠状になった種。外国では庭園樹として人気が高い。ピラミッドなどの園芸種が多く、欧米では庭園樹として扱われる。ドライフラワーに加工されている。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・あじさいを楽しむ」より]
ノリウツギ(糊空木)・水無月(みなづき)アジサイ科 アジサイ属 Hydrangea paniculata 'Minadsuki'
南西諸島を除く日本列島に分布し、山間部に自生します。割合高木になり大らかに白い花を巫女の鈴のように円錐状につけます。寒冷地では花形が扁平なものや赤く色づくものも見られます。
花がテマリ(手毬)状になった種はミナヅキH.Paniculata f.Grandifloraと言われ、改良種は庭園樹として欧米で人気があります。北海道に分布するエゾノリウツギ(蝦夷糊空木)は現地で「サビタの花」と呼ばれ、幹はマドロスパイプに加工されていました。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・あじさいを楽しむ」より]
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